|
テーマ:たわごと(26900)
カテゴリ:奇天烈家族☆
皆様、こんばんわ。 昨日よりも今日、成長した自分に出会えました私ことお姉です ずっと泣いちゃっていたことを、今日は泣かずにできましたよ~ 詳しくは日記の最後、一番下までググイッと その前に、よろしければ奇人変人のノンフィクションストーリーにお付き合い下さい さて、昨日の続きになります。 予告にあった通り、お姉は過去に空を飛びました 10メートル近く跳ね飛ばされ、しかも着地は 石垣 に 頭から 小学校三年生になりたての春のことでした。 土曜日の昼下がり、学校から帰って吉本新喜劇を見ながらのランチ♪ 大阪ではごくごく当たり前の日常です。 そして夕方まで外で友達と元気良く遊びます。 これも、野生児の間ではごくごく当たり前の日常です。 その日、遊ぶ約束をしたのは家の遠い子達。 なのでお姉、さっそうと自転車にまたがりました シャカシャカと素晴らしいフットワークでこぎ進め、通りがかった小学校の前。 ところがところが、素晴らしいスピードでやって来たのは自転車だけではなかったのです ドッカ~ン! ピュ~~ン!! ガッツ~~~ン!!! あの日、あの時、あの場所で、出会った相手は暴走車 20キロ制限の道路を70キロで突っ走ってきた車と相撲をとってしまった私、気がついた時には 何だか白いベッドの上でした。 無性に痛くて涙が出ました どこがって? …腕が。 看護師さんったら、点滴してくれるのはいいんだけど、下手くそで内出血しまくりなんですもの。 ベッド脇で心配そうに覗き込む母に訴えると、「他は?」なんて聞かれましたので回答しました。 「他は何ともない」 このときの母の拍子抜けした顔、今でも何となく覚えています。 それもそのはず、母に入った連絡では「即死濃厚」だったらしいから ここでも私、ラッキーな要素がいくつかありました。 まず一つ目、事故現場が通っている小学校の前だったこと。 そしてもう一つ、時間がお昼過ぎだったこと。 遅めの昼食に校舎内から出てきた先生の一団の前で、偶然にも事故にあったんです。 一部始終を見ていた先生が加害車両を確保し、迅速に救急車を呼び、母にも連絡してくれました。 だから、一連の流れはとってもスピーディ 事故の様子も後から聞きましたが、確かに普通は即死と思うなって感じです。 ブレーキをほぼ踏んでない60キロ程度の車と垂直に接触! しかも、私の側面に車がまともに突っ込みました。 自転車と子供が空を飛び、10メートルほど離れた小学校の石垣に激突!! 先生の目にはスローモーションのように映ったそうです。 私の頭が二回、ガツンガツンと石垣に叩きつけられる様子が……。 その話を聞いて、頭を押さえてみた私。 確かに二回ぶつかったんだと連想できる痕跡が刻まれていました。 大きな二段重ねのタンコブが二つ、まるでダブルのアイスクリームのようにできてたから 結局、検査をしても異常はなし。 一番重症なのは点滴漏れ、その次がタンコブです 大事を取って二泊三日の入院にはなりましたが、同室の人たちは予想だにしてなかっただろうな。 交通事故とはいえ、せいぜい軽い接触ぐらいの内容を想像したと思います。 そんな調子だから、日帰りで帰れば良かったのに……。 この入院がまた、笑える出来事を誘います。 月曜日、学校の給食の時間に私のことが校内放送されてしまったんです 事故の内容は随分深刻っぽいっから、みんなヒヤッとしたみたい。 その頃、私達は退院準備を整え、タクシーを待っていたんですけどね 翌日火曜日登校したら、みんな幽霊でも見たかのような顔をして……。 担任の先生には「帰れ」なんて言われました。 それから季節は巡り、初夏に。 タンコブが治った代わりに10円ハゲができた頭も毛が生えて、すっかり事故は忘却の彼方です。 今でもこの話をすると、大抵の人に「ご先祖さんに感謝し~や」とか、「強い守護霊さんが いてはるんやで」とか言われます。 …う~ん、そうなのかなぁ まぁ以前、本業の霊能者の方に「何かすごいのが来たって思いましたよ」って言われたしな 失礼な言い草ですこと おおっ! 確かに銀子も色々経験してそうだもんね だけどやっぱり平穏無事が一番だぜ お姉もこれからは波乱万丈にならないように気をつけるから、猫っ娘たちもまったり生活を 心掛けてくださいよ~ …って、言った端から暴れてる方がいらっしゃいますねぇ だ~め~で~す~よぉ!! わかさんも自分からトラブルに突っ込んでいかないで、穏やかに暮らしてくださいな いつぞや暴走車に負けず劣らず、ノーブレーキなうさぎですねぇ ようやく泣かずに画像加工ソフトを立ち上げられるようになったお姉を悲しませることは やめてちょうだいよ みんな安全に元気に暮らすって、天国のひめにも誓いましょうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[奇天烈家族☆] カテゴリの最新記事
|