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テーマ:本のある暮らし(3317)
カテゴリ:個性派わんにゃん+α
皆様、こんばんわ こんなアホな関西人ですが、読書量だけは自信があります私ことお姉です いつの頃からか、色々な方面で「若者の活字離れ」に警鐘が鳴らされていますね。 字が読めなかったり、話の組み立てが下手であったり、想像力が欠如したり……。 とにかく様々な問題点があげられていますが、どんなもんでしょうか? 私自身は物心つけば「口八丁」「口から先に生まれてきた」と言われるような人間でしたので、 これが本の効能なのか、関西の空気のせいなのかはちょっと謎 でも、本が与えてくれる「素晴らしい何か」があるな…と、それは自信を持って言えます 本が好きすぎて、母の読み聞かせで満足できなくなった幼女の頃。 好きな時に、好きな本を、好きに読みたいという気持ちだけで自発的に文字を覚えました。 幼稚園入園前にひらがな、カタカナ、自分の名前や簡単な漢字ぐらいは覚えてしまっていたので、 「この子、天才」と母は期待したそうです。 ごめんね、お母さん 本を読むためには字を読むことは必須だから、覚えただけだと思うの~ 難しい本に興味を覚えれば覚えるだけ、理解するための基礎知識も覚えたいと思う。 向学心、向上心を身につける効果ってありますよね。 読んでいる本に分からない言葉が出てきたら、大体の人が意味を調べると思います。 そこで一つ知識が増えて、いつか忘れた頃に役に立ったりすることもあったり 本は成長するのですって。 自分を読んでくれた人間に感謝して、その人の為になることを提供しようと頑張るのですって。 …昔、とある漫画に出てきた話です。 もちろん架空の話なのですが、「なるほど~」と思いました。 主人公は不思議なものが見える目を持った高校生の男の子。 その子の通う学校は、何というか…土地の力が結集する場所に建っているため、 不思議なことがよく起こります。 悲しみや感謝の気持ちなどの強い感情を抱いた「物」や「動物」が、土地の力を借りて 人間の姿で現れるのです。 少年は、自分の不思議な目のことを理解してくれる学友数名と「浪漫倶楽部」という名の 部活動を行い、不思議事件解明に日々勤しみます。 そんな不思議事件が図書室で起こりました。 本を大切に扱わない不良生徒に警告する図書委員の少女「杏ちゃん」。 「本は生きているのよ! 読んでくれる人と一緒に成長する大切な友達なの!」 必死に叫ぶ杏ちゃんに、野次を飛ばす不良生徒。 激怒した杏ちゃんに合わせ、本たちが宙に浮いていきます。 「本は読んでくれた人に感謝して、その人を好きになるわ。 だから少しでも多くの感動を与え、感受性を高めるお手伝いをしたいと考える。 そのためには自分がもっと良い本にならなきゃって願い、成長するのよ!」 目の前で起こった超常現象に逃げ出した不良たち、そしてその場を見守った浪漫倶楽部員。 部員に対し、杏ちゃんは自分がお化けであることを明かし去ろうとしますが、 友達だと笑う部員に杏ちゃんも喜んで、さよならは言わずに本の世界へと帰って行きます。 「いつでも会えるから」と消えた先は名作「赤毛のアン」。 そう、杏ちゃんは「赤毛のアン」の化身だったのでした…と、こんな話です。 何度読んでも新しい発見があるのは、本が頑張って成長しているから。 う~ん、妙に納得です。 二度目、三度目と読むたびに、不思議と新発見があるものなのですよね 少し前から「育成系ゲーム」って流行ってるみたいなので、そのノリで本を読むってどうかなぁ 子供さんはもちろん、大人の方にもお勧めです。 もし、以前は気付かなかった部分に気付いたら本が成長してたってこと 「こいつぅ、俺のことがそんなに好きかよ~」 そんな感じでどうでしょう? このところ、更新が不規則&滞りがちで申し訳ありません。 少々多忙な日々を過ごしており、PCに向かう時間が縮まってしまっています。 体調が悪い、落ち込んでいるというわけではありませんので、もしご心配いただいていましたら 本当に申し訳ございません 当分の間、こんな調子が続くかも知れませんが、何卒ご容赦くださいませ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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