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家族の中で一番のいくじなしのコマユが、 自宅を離れて進学先の近所にお引越しをする少し前、 こう言っていた。 「あのね。ずっと前から思っとったんじゃけどね。」 ずっと前からためてなくても、思った時に言えばいいのに。 「あれ、気になっとったんよ。」 どれ? コマユが気になる視線の先には。 これ。 パソコンの横っちょの壁面に並べて飾ってある ピーターラビットのフレームである。 真中のラベンダーのカラーフレームのを 高校2年の時に誕生日プレゼントで友達からもらったのである。 かわいかったから、独身時代はずっと飾っていて あとからナチュラルフレームを2枚買い足して 一緒に飾っていたのを、コマユはなぜか気になるという。 これのどこが気になるんだ??? 「絵」 えーーーーーー?(シャレではない) なんで?? ************************************************************ 30年も前のプレゼントだけど、 「かわいい」以外に特に気づきもしなかった コマユの指摘にびっくりした。 「よくみてよ。」 「おとうさんウサギが尻をたたいている。」 「後ろじゃ妹らしいウサギが泣いてるし。」 「しかもムチよ。ムチ。」 「虐待以外のナニモノでもない。」 あらまーーーー。 「ほかのも見てよ。」 あとからあたしが買い足したやつも ズームインしてみる。 「どうよ、これ。」 「おかあさんウサギが三匹におやつをあげている。」 「一匹はのけものにして。」 「どういうことよ。」 おやまーーーー。 「これなんかひどいよ。」 「首絞めるってどういうことよ!」 「ほかの三匹は見ないフリして!」
はぁ。ボタンをかけているんだと思いますが。 「ボクはねぇ、これを見るたびに、なんか切なくなってくる」 はぁ。おっしゃることは理解いたしました。 三枚を同時に見ると 児童書を代表する名作ピーターラビットのおはなしも コマユには虐待に見えるらしい。 あほらし。
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プロフィール
メィ子
100円ショップに勤務中。100均ないしょ話とお子たちへのうっぷんばらしをちょっとばかし・・・。
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