暦の上ではすっかり秋。

メンバーのほとんどは、まだ半そでで汗ばみながら
業務をしているが、寒がりのワタクシは
この汗ばむくらいの気候が一番体によい。

猛暑の頃ほどじゃないけど、店内は冷房の電源が常時オンである。
ホントはとっととオフにしてほしいくらいじゃけどね。

売場も秋。
造花はどんぐりやらもみじやらで、
秋のほっこりあったかカラーで彩られている。

「秋まきの種もそろそろ落ち着くし、今からは消耗品じゃね。」
「大掃除の時期までに売れ筋は切らさんようにせんとね。」
「衣替えだし、収納用品もチェックしておかんと。」

この時期の新商品は季節商品が多い。
時期を逃すと来年まで売れるピークがお預けになるものだから
そこはきちんと把握しておかないと、在庫を一年かかえることになる。

それだけは避けたいので、全部売り切るかどうかわからない商品は
何が何でも売場に出しておかないと。

涼しげなガラスがメインの食器から
有田焼・美濃焼の新商品を携えて模様替え。
陶器のビアジョッキが縮小されて、跡地には
今年初入荷の土鍋が １０５円から１０５０円まで
どっさり展開して、自動発送の季節商品は出し切ったぞ。

おや？

そこにあるこぢんまりした箱は？

新商品？

「えーと、自動発送の・・・」

「風鈴。」

おーーーぅ！

来年の季節先取りじゃね！

賞味期限がなくってよかった！！

　　　　　寒がりの～ワタシの近くに～出さないで～。一句。