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テーマ:大学生母の日記(2892)
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10日前に届いた宅配便、差出人はコマユから。
5月8日といえば、母の日。 男の子だし、まだ学生の身分だし。 ってか、男の子なら母親にプレゼントなんて 高いものではないけれど、それでも自分で選んだのだろう。
・・・のだけど。
もうコーヒーカップ使ってるけど、あれって。
置物??(眺めるだけですかね)
何度かかけてきたらしく、急用かなと思ったら
「ありゃあね メィ子ちゃん」 「ユーちゃんからね、手紙がきたんよ」 ※ コマユ = ユーちゃん ←カヤコさんはこう呼ぶ。
コマユは5月6日で20歳になった。 カヤコさんは、毎年娘夫婦&孫に誕生日にはプレゼントを贈ってきた。 年金生活なので、決して楽ではないはずだが 生まれた年から計算して、必要な年に合わせて
「いやー、封筒の文字が小さすぎて最初わからんかった」 「ノートの切れっぱしみたいな紙じゃけどね、丁寧な手紙くれたんよ」 「お礼が欲しくて今まであげてたわけじゃないのにね。」 「なんか、うれしくって涙が出てきてねぇ」
えーーーっ! コマユが手紙ですかい。 見たいような、見たら悪いような、あーやっぱり悪いから大事に取っといて。
「どれどれ、えーとね、 『毎年お誕生日を忘れないでお祝いをくれてありがとう。 って、どうよ 気を使ってくれてからに」
「ほいでね、ようわかっとるよ。 『両親やおばあちゃんのサポートがあるからやりたい勉強や ・・・これからも自分がやりたい仕事にむけて勉強や部活に頑張るので
「あんまり苦しかったら、小づかいくらいはあげるけぇね」
お金の心配ばかりさせて悪いとは思っていたけど 卒業まであと3年足らず、がんばって働かなきゃね。
きーーーーーっ! お金を稼ぐ大変さがわかったはずなのに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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