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カテゴリ:魅惑の国 【タイ】
昨日の話ですが、コンサルティングしているお店で、高校生に教える機会がありました。
その子は、高校1年生で今度2年生になるんです。 そして、お店売上を左右するガム・キャンディなどを発注するという仕事を、店長さんが任せることにしたんです。 まだ、発注をし始めて1週間です。 店長さんも、この子は特に大事に育てたいと言うことで、出来れば、私に教えてもらいたいということなので、マイミクのそらさんなどから学んだことを実践してみました。 すごく、外見もかわいらしい子なんですが、その容姿以上にかわいいなぁと思えることがありました。 それは、【ありがとうございます】という言葉をきちんと使える高校生だったのです。 私「すごく、覚えが早いですね。これならこの重要なカテゴリーの発注を任せても十分大丈夫だと思いますよ」 そういうと。。。。うれしそうに。。。 高校生「ありがとうございます。頑張ります。」 今時、こういう子もいるんだぁといい気分にさせてもらいました。 そもそも、「ありがとう」の語源は「有り難し」から来ています。 「有り難し」というのは、存在しにくいこと、という意味で「滅多にないこと」と私は思っていたのですが真実は「有り難し」というのは「あり得ないこと」「存在し得ないこと」をそう呼んだのだそうです。 「あり得ないこと」「存在し得ないこと」が起きたときに「有り難し」と使ったというのです。つまり、それは「あり得ないこと」を神・仏が起こしてくれた場合に使った言葉でした。 しかも、昔は神や仏に対してそのような言葉をつかったそうで、人に対して使うようになったのは、室町時代以降だと言われているそうです。 この前のセミナーでも言われましたが、【ありがとう】をきちんと言える事は本当にいいことだと思います。 例えば、私自身は、駅の売店でガムを買ったときにおつりをもらって、ありがとうございます。 今日も、娘がおとなしくしてくれていたおかげで、久々に牛角に行って、妻に焼肉をおごることが出来ました。 おとなしくしてくれていた娘にもありがとう。 そして、そこで働いていて、お肉や、ビールを持ってきてくれた時にもありがとうと言うようにしていました。 そうすると、相手もやっぱり笑顔になるんですよね。 このような小さな積み重ねが自分自身にも徳を積むことになるのではないかと思う最近です。 私が好きなタイでは、人にいい事をすることで、徳を積むことが当たり前に出来ています。 なので、私がタイが好きな理由に、小さい子~大人まで笑顔でこんにちは!!ありがとうございます。がしっかり言えるんですよね。 きっと、この国も昔はそういう国だったんだろうと思います。 何が、だめにしてしまったのかは置いておいて、まずは身近なところから、毎日実行していこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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