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カテゴリ:野球
こちらの書き込みは4ヶ月ぶりですか。いつの間にやら野球のシーズンも終わろうとしております。
それにしても、横浜ベイスターズはどうしたのでしょうか。あの甲子園球場での歓喜の胴上げからちょうど10年。その間には当然、成績の浮沈も選手の入れ替わりもあるわけなのですが、今年の沈みっぷりはちょっと普通じゃありません。 長期連敗…シーズン終盤に、球団ワーストタイ記録の14連敗。しかし「そんなに連敗していたのか」という実感がありませんでした。今年は同一カードの3タテとか負け越しばっかりだったから、一つの勝ち星もかすんで見えたというか。ファン(というか、自分自身)が負けることに慣れてしまっていたのがくやしい。 世代交代の波…先日、石井琢朗と鈴木尚典の両選手に戦力外通告が行われました。二人とも10年前のV戦士で、まだ引退するには早すぎる。しかし、力の衰えは隠せない。 この球団はこれまでも、実績を残した選手に対する処遇が冷たいというか、ばっさり切り捨ててしまうような気がしてなりません。“ベイスターズ”になった頃には“ホエールズの顔”とも言える「スーパーカートリオ」をはじめとしたベテラン選手を切っています。これは、結果的には若手の成長を促し、5~6年後には優勝を争える戦力が整うきっかけになりました。 しかしこの10年間は、優勝した時の中心メンバーと複数年の長期契約を結んでしまったがために、外すわけにも行かず、世代交代がスムーズにいかなかった。 で、よそから獲得する選手が種田だったり、石井浩郎だったり、若田部だったり、中村武志だったり。若くないじゃん! 素材には恵まれているものの、育成に時間がかかるのもこの球団の特徴。多村なんて優勝前からいるのに、レギュラーをはれるようになったのがこの4~5年。小池もモノになってきたところで出してしまったし、金城も来年いるかどうか分からない。 ベイスターズは、どこぞの“黒いタテジマ”とか“こわーい会長さんがいるチーム”みたいに「常に勝たねばならぬ」というチームではないです。多少負けてもファンは暴れたりしません。でも、親会社は本当にベイスターズを「見てて楽しいチーム」にしようとしているのだろうか。それができなきゃ、身売りでも移転でもすればいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/12 11:17:13 AM
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