|
カテゴリ:野球
中日からFA宣言していた中村紀洋選手の楽天入りが、正式に発表されました。
これで“あの頃”の選手をまた一人、大っぴらに応援できます。これは、大西がトレードで横浜に入団した時にも感じたことだけど。 近鉄ファン以外には、「2002年のFAのゴタゴタ」「それ以降、年俸と反比例する成績」「近鉄消滅時に違約金を受け取って渡米」「『マイナーリーグは罰ゲーム』発言」「オリックスと契約がこじれて自由契約」と、マイナスのイメージで語られることの多い選手です。 しかし、“あの頃”の大阪ドームへ通い詰めたファンとしては、「フルスイング」「ホームランのバット投げ」「2001年に繰り返した『今年の近鉄は、何かが起こります』発言」「近鉄初の全国区CM出演(阿波野と大塚はローカルCMの近鉄特急、草魂と野茂は公共CM)」(←すいません、ウソでした。39年前に太田幸司がチョコレートのCMしてました)のイメージが強く残っています。 Kスタでの出囃子は「ミッション・インポッシブル」だろうか、「暴れん坊将軍」だろうか。『驚弾炸裂 中村紀洋』の横断幕と“あの頃”の応援歌は、きっと大阪私設の人たちが使わせてくれないだろうな。中日で作ってもらった応援歌はやたらと長そうだし、セギノールみたいな不細工な応援歌はかなわんなあ。背番号は中日時代の99だろうか、一度は吉岡に譲った3だろうか、初心に戻って66だろうか。 おそらく“あの頃”よりもいい意味でカドが取れて、『20世紀に戻ってきたウォーズマン』のような円熟味のあるプレーが見られるかもしれない。まさかノムさんの前でやりたい放題のわがままを通すようなマネはするまい。いずれにしても、もう来年の開幕が楽しみになってきました。 今年“あっち”の球団では大石監督誕生や旧近鉄勢が活躍。それに対して我がイーグルスでは吉岡・鷹野・森谷・山下と旧近鉄勢の一斉解雇と、転びバファローズファンとしてはやるせない思いに駆られたわけですが、これでもう少しだけ、“あの頃”の夢の続きを見られそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/11/30 09:33:55 PM
コメント(0) | コメントを書く
[野球] カテゴリの最新記事
|