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フィドル上達法

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2006年07月01日
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ジェームズ・バーンというドニゴール(アイルランド最西端の地)のフィドラーのCDを聴いています。彼は農夫でありました。オールドスタイルの演奏はとても温かみがあって、聴いている家族からも楽しい笑いがこぼれます。私は、こういうくつろいだ人間的な演奏が大好きです。

以前、初めてこのような田舎のフィドルの演奏を聴いたとき、はたして、クラシック音楽のバイオリンの音に耳慣らされた日本の聴衆はどう思うだろうか?と思いました。(ローズ・マーフィーのような)カントリーフィドラーより、少々クラシック的な要素が入った(ショーン・マックギールやフランキー・ゲービンのような)フィドラーのほうがずっと理解しやすいだろうなと思いました。

だいたい、(どんなジャンルでも)コンサートに来る聴衆というのは、日常からかけ離れた音楽の、超人的なプレーを聴きたがっているものだし、間違いなく感動さてくれるものと期待している。

もちろん、現代では輝かしい音色と見栄えのする音楽構成で、そんな受身の聴衆の期待に沿うように訓練されたプロのフィドル奏者も多いけど、自分で弾いて音楽を楽しむ、ほとんどのバイオリンの愛好者にとって、ジェームズ・バーンのようなカントリーフィドルプレイヤーは、一番身近に感じるはずです。






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最終更新日  2006年07月01日 23時06分57秒


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