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フィドル上達法

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2006年07月02日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
日本の伝統楽器である三味線はバンジョーに似た形で・・などと、よく外国では説明されますが、私は、津軽三味線に関してはフィドルは似ているなと思っています。

複雑なリズムを刻みながら曲が疾走するところ。弦楽器でありながらバチは打楽器のように用いられ、左手の持ち方も、ギターやバンジョーなどのようでなく、親指でネックを支えるフィドルの持ち方と同じなところ。日本の伝統音楽では珍しく、奏者は新しい曲を作り、独自のスタイルを目指すところ。それ自体、完成された楽器の証拠に、ソロやユニゾンで弾いたときが最もよいこと。奏者はときおり目をつむって演奏すること。

特に、アイルランドの北西のドニゴール地方のフィドルと曲の感じがとても似ています。本州の最北端に位置する厳しい自然の津軽。アイルランドの最西端の不毛の地、ドニゴール。音楽にはなにか見えない地理的な作用が働くのでしょうか?

そんなことを思いながら、いつか津軽三味線の曲をフィドルで弾いてみたいと思っています。






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最終更新日  2006年07月02日 12時51分02秒


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