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フィドル上達法

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2006年07月23日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今まで訪れたところでよかったところは、アイスランドの間欠泉。これから行ってみたいところは、ハワイのノースショア。

大自然の驚異の姿に大きな感動を覚える私は、自然もののパニック映画も大好き。たいていのパニック映画は、それを克服?し、勝利するヒーローがいて、なぜか最後には必ずヒューマン的な救いがあるけど、見ている私は「大自然ってすごいな、人間って無力だな」と視点を動かさずそこで感動しているわけです。

壮大なスケールの映画にありがちな「?」と感じさせる設定の詰めの甘さは、大好きな2人の役者の登場で許すとして、「日本沈没」がこんなに速いスピードで起こらずとも、地質学的な長いスパンで見ればありうるのかなと普通に見ていた自分が怖かったです。

こういう風にぐっと双眼鏡をさかさにみるように自分を時空から遠ざけてみると、今に演奏しているフィドルの曲ってものが、どんなにはかなく、キラ星のように大切なものか、思い知るわけです。地球でさえ、生きていて絶えず動いているのに、外国の文化の保存などありえない。キラ星をつかまえたら、人生の上でそれを輝かせることしかできないのに。

それにしても、田所博士をだぶらせる、たくさんの地学や生物の先生を思い出しました。科学とはいっても、生きているもの相手では、直感やイマジネーションでしか分からない計れない何かがあるからかな・・・。音楽も楽譜に書かれるようになってから、数式や証明やらホルマリン漬けなど科学汚染がひどいんじゃないでしょうか。音楽も生きているのです。






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最終更新日  2006年07月24日 01時41分48秒


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