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思うところあって、2年以上続けて使っていた弦を別な種類のものに変えてみました。大切なのは弦と楽器の相性。弦が楽器いいところに反応してくれるかどうか・・・。結果はもうちょっと弾いてみないと分かりません。
「使ってみないとわからない」のは調味料やお化粧品を選ぶのと似ています。ある程度の無駄も必要、一回買ったら次々と手を出せないところが。 時間をかけて道具と心で向き合う。道具と向き合ううち、いらだち、散漫、混乱の心が映し出される。音楽はテクニックでも楽器のよしあしでもなく、そんなのは機械的なウマさであって、ほんとうに大事なのはもっと心のレベル。直感というか、霊的な世界との会話というか。 もっと簡単にいうと、いい人間かどうか。よく伝統の音楽家の演奏を「人間的な味がある」と評することがありますが、こういうことを言っているのだろうと思います。人間のよしあしを言っているので、プロとかアマとか関係ないのです。練習量ではなく生きていくうえでの心がけなのなのです。 明日はどうか、今日よりもよりよくなれますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月20日 00時59分54秒
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