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フィドル上達法

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2006年09月04日
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もう、大きいところでも個人のところでも、ほとんどどこでも、敷金礼金のごとくあたりまえのように払わされる入会金ってやつ。「もろもろの経費」と言う名目、ほんとのところは生徒の囲い込み。生徒主体でない日本的な風習が嫌なので、うちのフィドルクラブには入会金はありません。そういうところは自由にしておきたいのが私の主義。

フィドルはいろんなプレイヤーに習うのがいい。いろんな人に出会っていろんなスタイルを見て、時にはまねてみたりすることはあっても、最後は「わたし流を」目指すのです。誰にもまねできないような自分だけのスタイル。ひとりの先生に固執しないで幅広く出かけてって欲しいと思います。

だから、今のフィドルクラブもよそから先生を呼びたいなと思っています。フィドルの学校みたいなもの。いろんなエッセンスが詰まっているような。そんなものを目指しています。

とはいっても、最後はトム・アンダーソンのようになりたい。彼はスコットランドのフィドル教師、作曲家、演奏家。たくさんの生徒に囲まれた生涯でした。






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最終更新日  2006年09月05日 00時32分37秒


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