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フィドル上達法

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2006年11月17日
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2006 Fiddle Party !12月2日(土) チケット予約開始。

Tokyo Fiddle Club 4月開講のトータルビギナー受講生募集中。

近頃、5歳の子がタイヤとびに熱中していて、ある日中くらいの高さのタイヤが飛べるようになりました。この高さはこの子にとって新たな段階の挑戦。喜びと感動もつかの間、何回もやって慣れてきたところで失敗してしまいました。できるなと思ったところに気が緩んだのは見ていてもわかりました。

「気合を入れてごらん、いつもやるときは、よーし、今から飛ぶんだぞ、絶対にできるぞと思ってやるんだよ。」と言うと、気を取り直してまたやっていました。もう、失敗しません。なんせ、もうできるのですから。

曲が全体を通して弾けるようになったら、決していたずら弾きのように練習してはいけません。どんなときも曲は一曲通してちゃんと音を出して気合を入れて弾くようにするのです。どんな人ともどんな場面でも自分が自分として恥ずかしくなく振舞えるのと同じように。

もちろん曲が仕上がるまでは、苦手なところや難しいところは取り出して部分的に練習します。曲をつっかえつっかえ弾く人は、そんな地ならしの作業がまだまだ全然足らないのです。地面が平らになったところで、気合を入れて曲を弾ききるのです。伝統の曲ではいつも必ず3回繰り返しを入れて、セットの場合はセットにして弾くようにしましょう。そうすると、また、問題点が浮かぶ上がってくるでしょうから、再びそこを取り出して何回も練習するのです。どんな人も曲がちゃんと弾けるという自信をつけるには、こんな地道な作業が必要なのです。





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最終更新日  2006年11月17日 11時39分18秒


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