フィドル上達法

フィドルでいろいろとアレンジをつけて工夫して弾いてみたり、曲の組み合わせをいろいろと考えてセットを作ったりしていました。

楽しいことは、生活の中で他にも、例えば私だったら、新作のケーキを作ってみたり、デパートをうろうろしたり、本を読んだり、友達とメールで近況報告したり、音楽を聴いたり、コンサートに出かけたりと、いろいろとありますが、このフィドルを弾く楽しさというのは、やっぱり全く格別です！

この楽しさは、なんだろう！

太宰治の著書の中で(昔読んだので、それがどれなのか思い出せませんが)、いったい、世の中の人が何を楽しいと思って生活しているのか見当がつかない、という下りがあって、実は、私も長いことそれと似た感覚を持っていましたが、刹那的な憂さ晴らしでもない、暇つぶしでもない、精神がいきいきと自由に活動するような楽しさに出会えて、よかったと思います。

バイオリンは昔から弾いていましたし、バイオリンはずっと大好きでしたが、難しいことへのチャレンジは苦行のようなものでした。何回か少しだけ関わったオーケストラでは、自分自身が全体の一部であり、他人とボウイングまであわせなければいけない規律など、なかなかなじめませんでした。

フィドルのこの自由な喜びはなんだろう？

他のフィドラーはフィドルのどういうところが好きなのか、ちょっと聞いてみたくなりました。