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2015年09月28日
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カテゴリ:音色
川島なお美さんの訃報でニュースを見ていたのですが、デビュー当時の若い時から、美しい声で話す人でびっくりしました。


うかつにも、腹から出すよく通る美しい声の人だとは、知りませんでした。


そして、亡くなる前に、公に出てきて話をしていた時も、変わらずきれいな声で話していて、驚きました。


ヨーロッパでは、高低や響きなどをきちんと意識して美しい声色で話すのが、ふつうだ、一般常識だ、と、聞いたことがあります。


ドラマや映画の中で、俳優たちが格好良く話しているように、一般の人もそうやってしゃべっている、ということですね。


声をきちんとメイクする、普段から声を音として意識化するということについて、改めて、考えさせられました。


ぞんざいに声を出す、ということと、楽器演奏でぞんざいな音をだすという関係性は実は、深くつながっているのかもしれない、と思ったりしました。


楽器を手にして、弓をこすって、ヴァイオリンから音を出すということは、それはそれは、感動することだけど、


その音が、どういうものか、きちんと意識化して音を生み出しているか、というのは、実は、普段の発話と同じで見落とされがちなところかもしれないと思いました。


普段から、美しい音声で話すようにすれば、意味のない話、無駄口、というのも、自然に慎まれるようになるかもしれませんね。努力したいと思います。






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最終更新日  2015年09月28日 15時04分22秒
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