カテゴリ:音楽について
TVで、最後に「プロフェッショナルとは?」と、問う番組がありますね。
毎回、返事が違っていて面白いですね。視点や心構えによって、答えは変わってきます。 要するに、その人なりの哲学なのでしょう。 私にとってプロフェッショナルとは、アレンジメントができるレベルのもう一歩先の、 クリエイティブなことができるか、創造性が発揮できる域にあるかどうか、だと思っています。 例えば、私は、編み物と洋裁ができますが、 製図を理解して、きれいに仕上げることができます。 売っているものより素敵なものが作れます。 アレンジメントを施して、いろいろにデザインを変えることもできます。 でも、それは、創造ではなく、あくまでアレンジにすぎません。 なので、編み物と洋裁は、どんなにいいものが作れても、私はプロではありません。 私は、フィドルとお菓子つくりもしますが、創造の域に入ったと思います。 要素要素を理解し、自在にイメージ通りに、クリエイティブなことができます。 なので、私自身で、プロだと思っています。 世間では、「お金がもらえるかどうかが、プロかどうかだ。」「それで生計を立てていけるかどうかが、プロだ。」と思う人も多いでしょう。 でも、コピーやアレンジメントの域で、お金をもらうことはできますし、 クリエイティブなことができていても、お金にならない、また、お商売にしていない、こともあります。 アレンジメントか、クリエイティブなのか、というところは、 やっていることの本質の話で、 両者は似ているようで、世界が段違いです。ぜんぜん違います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月11日 16時37分21秒
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