カテゴリ:音楽について
古楽は、英語表記ではearly musicといい、バロック期(1750年ごろまで)を含むそれ以前の音楽をオリジナルの楽器を用いて演奏する、ということで 双方とも、踊りやすいリズムをつけて演奏することが求められるのですから、バロックヴァイオリンやフィドルのような擦弦楽器では、長いスラーよりも、適宜に弓を返してアクセントをつけて弾く、など必然的に似てくるのは興味深いです。ボウイングが似ているのですね。 トラッドでは、素材(曲)を古い時代に求めながらも、今を生きる 演奏者の現代的な感覚 と(作曲者や当時の時代の解釈でなく) 演奏者自身のスタイル を重視し、また、現在も新しい曲が作り続けられている、進化する伝統 である、というところだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月08日 01時57分25秒
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