株価1万円台回復!この後の相場は?
昨日、日経平均株価が一時、1万円台を回復しました。今日も引き続き、1万円をキープして順調に推移しているようです。今日の午前の終値は、前日終値比94円95銭高の10,076円28銭でした。世界的な景気の底入れ期待感があるようですが、本当に大丈夫でしょうか?米国は先日、GMの破産が正式に決まり、今後、大掛かりなリストラが始まります。失業者が沢山増えて、景気回復に悪影響を及ぼさないか心配です。日本でも夏のボーナスは軒並み減少しそうな雰囲気。内需拡大は難しそうです。本当に景気が底入れしたのか、まだ不安です。それに、6月は米国のファンドの決算月。例年株価が下がります。この1万円台回復で、達成感が出て、このまま、下がるのではないかと危惧します。どちらにしても、我が家は塩漬けなので、関係ないんですけど・・・ボーナスがどれだけ下がるか、そちらの方が心配です。 【Yahooニュースより】 (6月12日11時26分配信 産経新聞)東京株 再び1万円台回復、年初来高値を更新12日午前の東京株式市場は米国市場の上昇を好感して反発。日経平均株価は再び1万円台に乗せ、取引時間中の年初来高値を更新した。 日経平均株価の午前の終値は、前日終値比94円95銭高の10076円28銭、東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同6・22ポイント高の946・87だった。 前日11日の米国市場は、3営業日ぶりに小幅反発。午前に米労働省が発表した週間の新規失業保険申請率件数が前週から減少し、予想を下回ったことが材料となり、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の上げ幅は前日比32ドル高の8771ドルで1月6日以来の高値で取引を終えた。 この流れを引き継いだ東京市場では、世界的な景気の底入れ期待感や、外国為替相場が朝方から円安傾向になったことも加わり、金融株などの主力株を中心に、買いが広がった。ただ、心理的な節目である1万円台の乗せたことで利益確定売りに押される場面もあり、上げ幅は小幅に止まった。 大手証券関係者は「個人投資家が市場に戻ってきており、株価を押し上げている」と分析している。 サザエさんと株価の関係株価とニュースの関係が面白いほどわかる本 にほんブログ村