【信長協奏曲】第2話感想と視聴率「サブロー初出陣!」
副題「サブロー初出陣!」新聞ラテ「学生服VS警官制服!!奇跡の出会いが運命を変える!!」第2話の視聴率は、初回の15.8%より下がって、13.5%(関東)でした。裏のパリーグCSファイナルステージ「日本ハムVSソフトバンク」最終戦や「十津川警部53」(12.9%)に食われてしまったかもしれません(汗)初回30分拡大で、今回15分拡大でした。私は、初回以上に面白かったと思います♪(^^)まさか斉藤道三(西田敏行)が現代からタイムスリップした人だったとは!道三との会見に学生服で来た偽信長・サブロー(小栗旬)の格好を見て驚き、自分も警官の制服を着て、2人きりで会いました。彼は1972年から来て、もう40年経つとの事(汗)40年も帰れないとは(汗)40年も経つのに、よく警官の制服、残っていましたね。きっと大切に保管してあったのでしょう。警察の帽子は、帰蝶が子供の頃、人質に行かされる時、あげたようです。サブローみたいに毎日、タイムスリップした時の洋服を着ていたら、そんなに持たないでしょう(^^;) 帰蝶(柴咲コウ)との父娘の愛、うまく描かれていたと思います♪そして、今川の間者の伝次郎(山田孝之)が、最後、木下藤吉郎と名乗って、馬番として織田の城に入り込みました。木下藤吉郎=豊臣秀吉ですね。まさか、豊臣秀吉が今川の間者だったとは(^^;)という事は、「本能寺の変」も秀吉が陰で仕組んだという説もあり得るかも??伝次郎、斎藤義龍(新井浩文)をそそのかして、父・道三に謀反を起こさせました(汗)今のところ、歴史を操っているのは、彼のような気もします(汗)彼も未来から来た人間かな? 頭が切れるだけかな?原作未読なので分かりません(汗) そうそう、初回でサブローが落としてしまった日本史の教科書、誰が拾うか気になっていたのですが、美濃の間者が拾ったよう。道三に届けられました。道三はそれで自分のページを見たら、「斉藤道三は、嫡男・義龍に謀反を起こされ討たれた」と書かれていて驚き、その直後、義龍が謀反を起こしたとの知らせが・・・結局、元の時代に戻れず、道三として死んでしまいました。お気の毒です。本物の道三はどうなったのでしょう?それとも、元々、道三はいなくて、彼が勝手に名乗った名前だったのかな?道三のタイムスリップした時の詳細は分かりませんでした(^^;)とにかく、道三は憎まれ口を叩きながらも、本当は娘・帰蝶に生き残ってほしいとそれだけを願っていたよう。でも、子供の頃、帰蝶を人質に出した家を道三が攻めて、帰蝶は殺されそうになりました。なんとか助かったものの、すぐに織田信長の元に嫁に出されたので、帰蝶は自分を道具としか父は思っていないと恨んでいました(汗) でも、道三は信長が天下を取ると思ったので、娘を嫁に出したよう。ところが、今、信長は本物の信長じゃなくて、偽物だと知ったので、心配になったよう(汗)急遽、あちこちの国の台帳を調べて、徳川家康、豊臣秀吉という名前を捜しましたが、見つからず、この時点で、勢力の強かった武田に自分の死後、美濃をあげてもいいから帰蝶を嫁に貰ってくれと頼んで、帰蝶を武田の妾にする事にしてしまいました。帰蝶を差し出さなければ織田家を攻めると・・・(汗)帰蝶は諦めて、武田に行くと・・・でも、サブローは帰蝶が可哀想で、道三に一人で会いに行き、美濃に戻してやって欲しいと頼みました。「あいつは俺達と一緒なんだよ。いきなり知らない土地に嫁に行かされて、たった一人で自分の生きる場所、見つけなきゃなんないって。タイムスリップした俺達を一緒だと思わない?気持ち位、分かんでしょ? 帰蝶ちゃん、ここに置いてやってくれよ。尾張の時だって行きたくて行ったわけではないんだし・・・彼女が本当に嫁ぎたいって思うまではここに置いてあげてよ」「黙れ! 娘として生まれたからには女は親の道具として生きる。これがこの時代の親子の揺るがん形じゃ」「関係ねえだろ。そんなもん!平成だって戦国だって、何も変わんねえよ。親子は親子だろ!」「青くせえこと言ってんじゃねえよ。やっぱしな、所詮、おめえは信長の器じゃねえよ」「だからって、尾張を捨てて、他と手を組むのか?何で武田なんだよ? 強い国だったらどこでもいいのかよ?あんた、ほんと最低だよ」「しょうがねえだろ、見つからなかったんだからよ」「何が?」「偽物のおめえには用はねえよ。失せろ!」この時はサブロー、道三を説得できず、帰蝶の武田行きは揺るぎませんでした。でも、武田と斎藤が手を組む事を恐れた今川が動きました。間者・伝次郎が、義龍をそそのかして、父・道三に謀反を起こさせました。この戦の兵の数は、義龍17,000 VS 道三2,700。サブローは援軍に行こうと言いましたが、とても勝ち目はないと、池田恒興(向井理)達から反対されました。でも、サブローは一人で行くと・・・帰蝶は自分達のために武田へ行くと言ってくれたのだから、今度は自分が一肌脱ぐ番だと・・・家臣達もそれに心を打たれ、皆、帰蝶のために道三を助けに出陣してくれました。道三は勝ち目がない戦に織田軍が援軍に向かってくれていると聞き、青臭い奴だと泣きました。内心、とても嬉しかったでしょう(^^)そして、日本史の本を見たら、コラムの欄に「信長は義理堅かった?!」という欄が・・・「長良川の戦いで、斉藤道三は圧倒的に兵力で勝る義龍に瞬く間に追い詰められた。しかし、信長は自分の危険も顧みず、援軍を送って義理の父親を助けようとした。意外にも信長にはそんな義理固い一面もあったのだ」これを読んで、道三は表情が変わりました。サブローが歴史に残る信長だと確信したようです♪道三だって、彼自身が歴史に残っている道三なので、これは、簡単に信じられたでしょう♪信長と帰蝶に手紙を書いて、日本史の本と一緒に使いの物に信長(サブロー)に届けさせました。日本史の本が他の人に渡らず、サブローの元に戻ってきて良かったです♪これがあれば、未来が分かるので、天下統一しやすいでしょう♪(^^)でも、道三は「本能寺の変」の欄を破り捨てて届けさせました(汗)これ、どうでしょう?サブローは「本能寺の変」も名前しか知らず、信長が殺されると知らないようです(汗)帰蝶もこの時、死んでしまうのですが・・・(汗)知っていた方が逃げやすいんじゃないのかな??道三は、本に書いてあった通り、息子に討たれてしまいましたが・・・道三から信長宛ての手紙、次のように書かれていました。「わしは勘違いしていたようだ。史実通り、おまえがわしの援軍に来たと知り、確信した。お前は偽物の信長ではない。おまえこそが歴史に名を残す信長だったのだな。帰蝶を頼む。歴史は、おまえの手で切り開け。おまえなら運命をも超えてゆける」 きっと本能寺の変の運命も乗り越えられると期待しているのでしょう♪帰蝶にも手紙がありました。「帰蝶、この乱世を生き抜いてくれ。わしが伝えたいのはそれだけじゃ。愛し方も分からぬ駄目な父親で、すまなかった。それでも、この時代でおまえに会えた事、わしは心から幸せに思っておる。 道三」 帰蝶はそれを読んで泣きました。「まっことずるい男よ。一方的に思いを伝えて勝手に死におって。わらわは、まだ何も伝えておらぬのに・・・」「帰蝶・・・」そして、サブローに感謝しました。「それでも父のために馬をかけてくれた事、この文を届けてくれた事、感謝しております。信長様・・・」サブロー、泣く帰蝶をそっと抱き寄せました♪ようやく「うつけ」ではなく、「信長様」と呼んで貰えて良かったですね♪その後、また「うつけ」と呼んでいましたが、確実に彼女の心を溶かしたでしょう♪帰蝶と仲良くなれて良かったです♪(^^)この時代、女性もかけ引きの道具にされて大変ですが、父に愛されていたと分かって、帰蝶も心が温かくなった事でしょう♪最後に、伝次郎が木下藤吉郎と偽名を使って織田家に潜り込んで来た事、とても心配です(汗)次回は、信長VS今川義元、桶狭間の戦いのようです。次回のゲストは、元AKB48の前田敦子さんと前田吟さんです♪(^^) 【視聴率推移とレビューリンク】(視聴率は関東地区)[第1話]15.8% [第2話]13.5% 【第2話あらすじ】 (Yahooテレビより)戦国時代に迷い込んだサブロー(小栗旬)は、織田信長(小栗旬・二役)に容姿がそっくりなことを理由に身代わりを頼まれてしまう。折しも織田家は家督争いの真っ最中。本物の戦、醜い争いに辟易しながらも、サブローは織田家当主地位を勝ち取った。だが、信長の妻、帰蝶(柴咲コウ)は美人だがどうにも気が強く、なかなかサブローに打ち解けようとしない。 そんな時、帰蝶の父、斎藤道三(西田敏行)が会見を申し込んでくる。美濃の蝮と恐れられる道三の申し込みに、サブローは逃げ回るが池田恒興(向井理)らに捕まる。最後の頼みと帰蝶に同行を頼むサブローだが、潔く斬られてこいと言われる始末。だが、帰蝶は道三に会いたくない理由も…。 その頃、今川義元(生瀬勝久)は、引き続き織田の内情を探るよう、伝次郎(山田孝之)ら密偵に命じていた。 織田家をつぶしてはならないという家臣らの願いで、サブローは道三と会見。しかし、衣装が気に入らないと道三に戦を仕掛けられた国があると聞いたサブローは、自分なりの正装をしてみた。それは、タイムスリップした時に着ていた学生服。戦国時代としては何とも珍妙な服だ。恒興たちの不安は尋常ではない。ところがサブローの姿を見た道三は、家臣たちを遠ざけ二人きりになると宣言。待たされるサブローの前に、服装を整えた道三が現れる。道三は、現代の警察官の制服を着ていた。道三もタイムスリップして来た男だった。 【原作】 「信長協奏曲」 石井あゆみ 【脚本】 西田征史--公式HP・次回あらすじ TBはミラーブログ「別館」へお願いします できればクリック、お願いします♪