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カテゴリ:朝ドラ「だんだん」
遂に、半年間、150回のラストとなりました。 最後のドラマの締めは、赤壁に向かって、シジミジルと石橋さんの5人で「いのちの歌」を熱唱しました。 のぞみは白っぽい着物に、赤いストール。 めぐみは、ブルージーンズに黄色のダウンジャケット。 そして、赤いセーターでした。 のぞみと2人で、信号機かと思ったら、ちゃんと一人で信号機になっていました。
「ふたごでバンザイ」の最後は、茉奈さん、佳奈さんでした。 でも、この写真、ちょっと佳奈ちゃん、写真映りが悪くて可哀想でした。 もうちょっと可愛く撮れたのにしてあげれば良かったのに。 最後まで、めぐみ(茉奈)の引き立て役みたいでした。
花知ちゃんが書き置きを残して松江に家出してきたのは、久乃さんの指示でした。 のぞみと康太にこのまま新婚旅行に行くようにとのこと。 新婚旅行、行ってなかったんですね。 そして、蕎麦じいの蕎麦屋で、いつもの皆で宴会。 なぜ、ここで宴会が入るのか意味が分かりませんが・・・
船長「祇園の女将の粋な計らいだが」 そうか、女将の粋な計らいを援護して、2人の仲直りのための宴会だったのでしょうか? 正子「この人らの宴会好きは病気だけん」 そうか、病気なんですね。 そして、皆で、祇園のお化けの宴会を思い出しました。 ヘルン先生「本当に、ミラクルな宴会でした」 嘉子「いろいろなことがあったけど、本当にいろいろな縁の糸で結ばれたがね」 初枝「のぞみとめぐみが、その縁を繋いでくれたんだが」 2人共、無理矢理、主題歌の「縁の糸」に結び付けてます。 何でも最後はめぐみ様のお陰、最後まで、きっちりと貫いてくれました(嫌味) でも、のぞみの名前を先に出したのが、少し、意外でした。 きっと、この席に、のぞみがいて、めぐみがいないから、少し、のぞみに気を遣ったのでしょう。 忠「わしの親父が命懸けで守った宍道湖は、淡水と海水の汽船湖だが。 めぐみとのぞみが繋いでくれた松江と京都は、 これからもお互いを認めて、交じり合って、豊かになって行く。 宍道湖のようにのう」 昨日も、お化けの時、似たナレーション、ありましたね。 脚本家、この言葉、お気に入りのようです。 こちらは、いないめぐみの名前の方が先でした。
そして、知夫里島へ行く前に、もうのぞみと康太は仲直りしました。 簡単なものです。
そして、2人が知夫里島に行ったら、石橋診療所の前に、俊が立っていました。 どうやら康太に呼ばれた様子。 急に呼ばれて、よくすぐに駆けつけられましたね。 もう人気、落ちたのかしら? 康太「久しぶりだが」 ええっ? 節分お化けで会ったばかりのはずでは?
そして、石橋夫妻と5人で、赤壁へ。 めぐみ「友也さん、いいかね」 呼び方が、石橋さんから友也さんに替わっていました。 めぐみ「実は、私、おめでただが」 そして、のぞみも自分も妊娠してるみたいだとめぐみに告白。 康太もまだ知らなかったようで、驚き。 先に、知らせて欲しいですよね。 やっぱり、康太、可哀想!
石橋「予定日は、8月16日だけど」 のぞみ「同じ日に生まれるやろか」 いくらなんでも、それは無理でしょう。 その日は、2人の誕生日。 その日を出産予定日にするなんて、いかにもこじつけ・・・ そういえば、2人の出会いも誕生日。 のぞみと康太がラブラブになったのも誕生日。 何でも誕生日ですね。
最後は、皆で、「いのちの歌」を熱唱。 過去のシーンがいろいろ入って、最後に、このナレーションで、終わりました。 ナレ「生まれてきてくれて だんだん。 あなたに会えて だんだん。 輝く命に だんだん。 春は もうすぐ そこまで来ています」 -(完)-
まあ、「だんだん」らしい、無難な終わり方でしょうか? それにしても、後半の介護福祉士、看護師になった辺りから、現実の現場を無視した、とんでもない展開が多かったですね。 どうせ、嘘ばかり書くのなら、歌手を辞めた後、最後まで、ストリートミュージシャンを続ければ良かったと思います。 でないと、歌手をやめた時の音楽の方向性が違うということを無視してたし・・・ 歌手編、介護福祉士編、看護師編と、話がぶつ切りにされて、繋がっていなかったのが、残念です。
実は、最後、めぐみが助産師になるという噂もありました。 昨日、葉月さんからお寄せいただいたコメントによると、最初の計画では、最後、石橋さんが産科医、めぐみが助産師として、知夫里島で働く予定だったそうです。 でも、現在、島での産科医療が困難な状況の中、それはいくらなんでもまずいだろうと上からストップがきたそうです。 確かに、後藤先生は産科医だし、直ちゃんも西ノ島にお嫁に行って、出産が島でできないと言っていたし・・・ あの話を書いてた頃は、めぐみを助産師にするつもりで、その伏線だったのでしょう。 でも、計画が変わってしまったので、その伏線は活かされることはありませんでした。 そういう下調べは、脚本を書く前に、ちゃんと調べて欲しいですね。
それに、このドラマ、嘘が多かったですね。 闘病中や医療関係者の皆さんには、ご迷惑なドラマだったことでしょう。 畑田さんの真似をして、検査を拒んだりすることのないよう祈ります。 やまやんさんがコメントくださった「人間国宝クララ」は大爆笑しました。 畑田富雄さん役は、落語家で人間国宝の桂米朝さんで、「アルプスの少女ハイジ」の中に、クララが歩けなかったのに、歩くシーンがあるんです。 この日(148話)の皆さんのレビューは、ハイジで持ちきりでした。 2年間、寝たきりの人が、立つどころか歩くなんて、ありえないですから・・・ そんな「ありえない」のてんこ盛りだった「だんだん」もようやく終わりました。
昨年末に、「来年もよろしくお願いします」と書いたら、「もうショコラさんのブログは読みません」とコメントいただいた時は少し、凹みましたが・・・ でも、すぐに皆さんから沢山励ましのコメントをいただいて、逆に、とても嬉しかったです。 貶すばかりのレビューは書いてる方も気分が悪いです。 次回作の「つばさ」が、どうか魅力的な作品でありますように・・・
私は、完投するのは、「瞳」に続いて、まだ2作目です。 「ちりとてちん」の途中から、始めました。 この調子で、次の「つばさ」も頑張りたいと思います。 「つばさ」は、設定は波乱万丈のようですが、コメディーらしいです。 朝は、明るい話がいいですね♪ 半年続けるんだから、どうか面白い話でありますように・・・
半年間、ご愛読、ありがとうございました。 そして、沢山のコメント、どうもありがとうございました。 来週からの「つばさ」も、どうぞよろしくお願いします!
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