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カテゴリ:朝ドラ「つばさ」
遂に、「つばさ」、始まりましたね。 私的には、つかみはOKって感じです。 正直なところ、少し心配してたんですけどね。 弟役とお父さん役の俳優さんがイマイチ苦手だったので。 でも、初回、いい感じだったです。 ほっとしました。 今回、特に、ストーリーらしいストーリーはなかったですね。 人物と舞台の紹介といったところでしょうか。
舞台は埼玉県川越市にある老舗(しにせ)和菓子屋『甘玉堂』。 ヒロインの玉木つばさ(多部未華子)は、そこの女将の孫で、20歳の短大生。 母が放浪中でいないため、一家の家事すべてをこなし「ハタチのおかん」と呼ばれています。 ラジオへのハガキも「ハタチのおかん」というラジオネームで『甘玉堂』の宣伝を出したりして・・・ 本当に、いい子。 主婦業が大好きで、短大卒業後も就職しないで、専業主婦になるつもりでいます。 短大で、「製菓衛生師」の資格を取りましたが、それもいつか店の役に立つと思ってのこと。 今時、珍しいですね。 親友の宇津木万里(吉田 桂子)に聞かれても、 つばさ「おかんが私の天職。未来の夢は、甘玉堂の女将」 万里「夢がないね」 つばさ「欲がないって言ってくれる」
そんな現在の生活に満足しているつばさでしたが・・・ 放浪中の母が戻ってきそうで、何か良からぬ事が起きそうな雰囲気。 母は、2年おきに、川越祭りの前に帰ってくるそうです。 鈴本俊輔(三浦 アキフミ)が「加乃子さん帰郷の法則」なんて作って調べたところによると、今年は今日、帰宅しそうだとのこと。 帰ってくるぞくるぞと勿体ぶっていた母、最後に、バス停みたいな所にいたみたいでした。 きっと、明日、帰還でしょう。 どんな騒動が繰り広げられるのか、楽しみです。
【脚本】戸田山雅司 1962年、東京生まれ。89年「奇妙な出来事」で脚本家デビュー。 「世にも奇妙な物語」、「科捜研の女」、映画「UDON」、「相棒-劇場版-」、 NHKでは「ズッコケ三人組」、「ロッカーのハナコさん」などを書いたそうです。
【主題歌】 『愛の季節』 アンジェラ・アキ 徳島生まれ。05年シングル「HOME」でメジャー・デビュー。 08年には、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をリリース。 今年2月にはアルバム「ANSWER」をリリース。 4月からは、全国50公演を超えるライブツアーを行う予定。
【主要キャスト】 (ヒロイン) 玉木 つばさ(20)[多部 未華子]短大生。家事全てをこなし「ハタチのおかん」と呼ばれている。 (家族) 玉木 加乃子(50)[高畑 淳子]つばさの母。10年前から放浪中。 玉木 竹雄(55)[中村 梅雀]つばさの父。『甘玉堂』の職人頭。「加乃子命」と情熱的に妻を愛す。 玉木 千代(72)[吉行 和子]つばさの祖母。老舗和菓子屋『甘玉堂』の女将。玉木 知秋(15)[冨浦 智嗣]つばさの弟。 (川越の"愉快な"人びと ) 宇津木 万里(20)[吉田 桂子]つばさとは幼なじみで、同じ短大に通う親友。 宇津木 泰典(54)[金田 明夫]万里の父。竹雄の友人。鳶の頭。 宇津木 佑子(45)[広岡 由里子]万里の母。 鈴本 宏夫(53)[佐戸井 けん太]地元スーパーの社長で、商店街振興会の会長。 鈴本 俊輔(25)[三浦 アキフミ]宏夫の息子。スーパー専務。 篠田 麻子(30)[井上 和香]小料理屋「こえど」の女将。 (これから出てくるいい男) 斎藤 浩徳(53)[西城 秀樹]加乃子の幼なじみ。不動産業から興行迄商う怪しい会社社長。 大谷 翔太(20)[小柳 友]つばさの初恋の人。 (ナレーション) 語り&ラジオの男[イッセー 尾形]つばさが千代から譲り受けた古いラジオそのもの。 時に、人間の姿となって出現。つばさにしか見えない。
後日、つばさが勤めるラジオのコミュニティ放送局の関係の登場人物は、抜かしてあります。
【今後の展開(ネタバレ)】 今後、つばさは、借金を背負った家業の和菓子屋を手助けするため、地元のコミュニティ放送局で働くことになります。 そして、そこで"人々を応援する才能"に目覚めていきます。 パーソナリティー・つばさが、町や人々が抱えるリアルな問題と向き合うなかで、幸せ配達人と成長していく様をファンタジックに描きます。・・・・・(公式HPより)
注目は、まだ登場していない放浪の母、加乃子(高畑 淳子)と、怪しい会社社長の斎藤(西条秀樹)のような気がします。 この悪役の人物が魅力的であるかどうかが、今後、キーになりそうな気がします。 弟役の冨浦 智嗣君は、井上真央主演の『花より男子』の弟役だった時は好きだったんですが、織田裕二主演の『太陽と海の教室』の生徒役で出演した時、イマイチでした。 でも、今回は、『花より男子』の時のような雰囲気だったので良かったです。
アンジェラ・アキさんの主題歌、『愛の季節』も良かったですね。 脚本の戸田山雅司さんは、私の大好きな「ロッカーのハナコさん」などを書かれた方なので、期待しています。 これからも楽しみです。
(バナー:徒然亭しなもんさん作)
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