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カテゴリ:朝ドラ「つばさ」
なんだか、元気が出ない。 どうしてだろう? 明るくていいんですが、今日は、内容が重かったからかしら?
最初、昨日の総集編みたいなシーンがありました。 つばさ「家族を犠牲にしてまで、追いかけていい夢なんてあるわけないもの」 そのセリフが昨日の中で、一番いいセリフでした。 お母さんの加乃子さんは、家族を犠牲にして、自分の夢を追いかけてるんですよね。 この家は、母と娘が逆転しています。
今日は、まず、宇津木夫妻が、つばさの父の竹雄さんにお見合い話を持って来ました。 麻子さんという名で、小料理屋の女将だそうです。 でも、まだ、加乃子さんと離婚しているわけじゃないでしょう? おかしくないですか? 竹雄さん本人は、まだ加乃子さんにベタ惚れだし・・・
竹雄さんは、新人の職人、久保さんに、加乃子さんの思い出の品を見せて、自慢してました。 シュッのCMが大ヒットしたのがきっかけで、加乃子さんは家を空けるようになってしまったそうです。 そのCMヒットの後、女優もやったけど、主婦Bでセリフ一つ。 その後、リポーターになって、ダイエット本も出して・・・ 久保「何やっても長続きしない、いえ、多才な人なんですね」 物は言いようですね。 新人も苦労します。 久保君は、先輩から仕事で呼ばれました。
そして、甘玉2000個の急な注文を受けました。 甘玉は、甘玉堂の看板商品だそうです。 私は、舟和の甘玉しか食べたことがありませんが、イマイチ、苦手です。 もろ「あんこ」って感じで。 芋ようかんの方が好きです。
そして、つばさと弟、知秋君も手伝わされました。 でも、なんだか、作業場の人数が合わない。 7人のはずなのに、8人いる。 まさか、シュッ? その通り、お母さんでした。 加乃子「う~ん、やっぱ私がいると、はかどるわね」 注目の第一声がこれでした。 同じような白い作業着を着ていたので、すぐに気づきませんでした。 この登場の仕方は面白かったですね。 後で映ったけれど、作業着に自分で、「甘玉堂」とマジックで手書きしてて可愛かったです。 何回も祭りに戻ってきて、その度に、千代さんに叱られているみたいなので、いろいろと戻り方、考えたんでしょうね。 それでも、ちゃんと祭りに帰って来てるんだから・・・
そして、居間の食事の前で、千代さんと加乃子さんの言い合いになりました。 千代「あなたが好き勝手に家を出たお陰で、 ここにいる皆が、世間様から白い目で見られて、どれだけ苦労したことか」 加乃子「苦労しているのは、あたしだけのせいかしら?」 千代「どういう意味?」 加乃子「急な注文が入る度に、家族総出で手伝わなきゃならないなんて! 昔とちっとも変わってない!」 千代「うちの仕事です。家族で手伝うのは当然でしょう」 加乃子「母さんの言う通りにしてたらね、皆が皆、店に縛られて不幸になるって言ってんの!」 つばさ「なんてことを!」 加乃子「母さんのやり方はね、時代遅れなのよ!」 千代「それじゃ、あなたのしたことは時代に合ってたとでも言う気ですか?!」 加乃子「あたしのしたことって?」 千代「あなたは子供を捨てたんじゃないの!」 つばさ「おばあちゃん、やめて! あたしは、この家にいて幸せだよ。 朝、お釜の蓋、開けた時、お米が一粒一粒粒立ってて、 それだけで今日もいい一日になりそうって思うし、 それとか、味噌汁のおだしがうまく取れて、皆もおいしいって言ってくれたりしたら、 それだけでもう十分幸せなんだもの」 千代「つばさ・・・」 つばさ「捨てられたなんて思ってない。 私は十分幸せなの」 加乃子「・・・」 加乃子さんは、立ち上がろうとして、倒れてしまいました。 つばさ「お母さん?!」 竹雄「加乃子さん?!」 加乃子「おなかすいて、もう駄目・・・」
加乃子さんは、2日もご飯を食べてなかったそうです。 この後、眠っている加乃子さんの横で、語らう父と娘。 なんか、いいシーンでした。 祭り囃子の音。 つばさ「どうせ、お祭りが終わったら出てっちゃうんだから」 このセリフ、切なかったです。 折角、帰ってきてくれたけど、また出て行ってしまうんだから、あまり期待しないでおこうというような・・・ でも、このお母さん、本当に、出て行くのかしら? 今後も何か問題を起こしそう。 どうなることやら?
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