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カテゴリ:’09夏ドラマ
初回放送日の7月9日は、つよぽんのお誕生日でした。 おめでとうございます♪ この翼彦一役と同じ、35歳になったそうです。 初回視聴率は17.5%と高視聴率! いいバースディプレゼントとなりましたね。 例の事件後、復帰初めてのドラマだったので、きっと気にしていたでしょう。 良かったですね。
以前からあった企画だったようですが、復帰作に丁度いいヤクザの世界の話でした。 それでいて、今までのいい人のイメージも少し残っていて、絶妙のバランス! 桜吹雪の入れ墨、遠山の金さんみたいですね。
『天地人』で有名になった子役の加藤清史郎君、可愛い! 最後に、彦一に口を挟まれて、喋るところ、とっても可愛かったです。 体に、アザがあって、どうも学校でいじめられてるっぽいですね。 彦一の刺青を見て、ヤクザと分かったようです。 羽鳥涼太(加藤清史郎)「大丈夫、誰にも言わないから。 だから、僕を弟子にしてください」 かなりの間。 てっきり、OKするかと思いましたが・・・ 彦一「俺はな、しょんべん臭い奴が、大嫌いなんだよ!」 ワルっぽく閉めましたね。 良かったです。
正直、このドラマ、ヤクザが介護ということだったので、 いい発想だけど、企画倒れにならないかと少し、危惧していました。 でも、うまくリアルに描いて、極道が介護に関わるのに、無理がありませんでした。
極道の世界でも今は、任侠がすたれてしまって、滅多にない。 そんな中で、鷹山源助(松平健)と彦一は、任侠を大切にする人みたいでした。 鷹山「極道はな、詐欺師やペテン師じゃねえんだよ。 これから、この国は老人だらけの国になる。 その老人相手に、ビジネスを成功させた奴が天下を取る。 そのためには、その道のエキスパートが必要だ。 お前だって、本心じゃ、もっとでかい凌ぎがしたいんじゃないのか?」 この言葉に説得されて、次期、若頭候補の6人が、老人介護施設「タイヨウ」に、研修として送り込まれました。 皆、若頭になりたくて、必死です。
剛クンも今までのいい人ではなくて、ワルをうまく演じてて、芸域、広がった感じでした。 最初、年寄りを馬鹿にしていて、認知症の倉田チヨ(池内淳子)さんからお金を巻き上げていました。 でも、段々、彼女が本当の母親のように情が沸いてしまい・・・ 後半は、近所のヤクザから身を挺して、チヨさんを守りました。 そして、「ボケてるって言うな」と、最初、自分が言われた言葉を彼らに言いました。
その後、チヨさん、本当の息子さんに連れられて、別の田舎の施設に移ってしまいました。 彦一のことを、「敏行」と息子と間違えていたのが、新人のヘルパーさんになってしまいました。 でも、彦一は、チヨさんが本当の息子さんに連れて行ってもらえて、嬉しそうでした。 そして、仲間からお金を借りて、チヨさんに餞別と渡し、お金を返しました。
それにしても、ハートフルバード社って、胡散臭いですね。 建物は綺麗で、臭くないですが、緊急時の身体拘束を認めているそうです。 代表取締役の羽鳥 晶(夏川結衣)、怖いです。 彦一「高齢者達の救世主が聞いて呆れるな。 あんた、一体、何を作りたいんだよ」 晶「誰かを救えるなんて、そんなこと、考えたことないわ。 神様じゃあるまいし・・・」 彦一「要するに、単なる商売ってことか」 晶「あなたみたいに、現実を無視した理想主義がこの業界に蔓延してる。 私は、それが我慢できないの」 彦一「俺は、こう見えて、現実主義者だぜ」 晶「だったら、そのうち分かるわ。 理想から一番遠い場所、それが介護施設よ」
本当に、怖い世界ですね。 そういえば、介護施設で、緊急時に鎮静剤を使う所もあると聞いたこともあります。 最近は、経済ヤクザも増えたので、介護や環境問題など、真剣に取り組んでいる任侠の会社もあるかもしれませんね。 任侠のヤクザの介護施設と、利益重視の民間事業者とどちらがいいか、難しそう。 介護施設、ちゃんと見極めないと、怖いですね。 尚、これは当然、フィクションのドラマです。
最後に、老人介護施設「タイヨウ」 は、ハートフルバード社の傘下に入ってしまったようでした。 来週から、晶vs彦一、 そして、彦一と涼太君(晶の息子)とのやりとりのドラマも見れそうですね。 ぜひ、弟子にしてあげて欲しいです。 来週がとても楽しみです。
【主題歌】 SMAP 「そっと きゅっと」 (ビクターエンタテインメント)
【主要キャスト】 隼会
ハートフルバード社(総合介護事業組織)
羽鳥涼太〔はとり りょうた〕(8) 加藤清史郎 晶の息子。 ゲスト
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