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カテゴリ:朝ドラ「つばさ」
『アミーゴ・インチモ』は、親友です。 つばさに「ビバマリアさんと斉藤さんは同志みたいなものですよね」と言われて、 14年前に、ビバマリアさんから『アミーゴ・インチモ』と言われたことを思い出し、 その時の彼女との会話を思い出しました。 「ここにサンバがある限り」とヒロリンの胸に手を当てたビバマリア。 その彼女と、「川越キネマを広場みたいな映画館にする」と約束しました。 その約束を思い出し、遂に、ヒロリンが元気になり、映写機を直してくれました。 丁度、浅草の劇場と同じ型だったそうです。 同じでなかったらどうしたんでしょう。 もうぽてとの方に、企画書出して、上映会やるって皆が動いてくれてて・・・ 順序、逆ではないかと思いました。 普通、直してもらって、必ずやれる目処がついてから、準備しないですか? とにかく、手術みたいな感じで、簡単に、ヒロリンは映写機を直すことができました。 と言っても、何も写さなかったから、本当に直ったか分からないです。 スクリーンが明るくなっただけ。 普通、何か写して初めて、直ったと言うと思います。
14年前(平成7年)、ビバマリアは川越に来ました。 そして、川越キネマに斉藤と入りました。 でも、ガラガラでした。 「カーニバルの広場みたい」と彼女が言い、スクリーンの前で踊りました。
「俺はこの街で、サンバを育てる。 そして、この映画館をいつか、おまえの街の広場みたいな映画館にしてやる。 俺の手で、必ず祭りを見せてやる!」
その約束に感動したつばさは、この夢に乗っかりました。 つばさ「私も広場を夢にしたい。 私も誰かのためじゃなく、自分のための夢をちゃんと見ないといけないってこと。 ラジオぽてとを川越の街の人達が気軽に集まって来られる広場にするっていう夢、私も見たいの」 と翔太に言いました。
そして、ぽてとの皆に上映会の企画書を提出した時も言いました。 つばさ「これを最初の一歩にしたいんです。 ラジオぽてとを広場にする。 その夢の最初の一歩に」
そして、企画が通ったので、前述の通り、ヒロリンに映写機を直してと頼みに行きました。 安易に、新しい夢がみつかったようです。 この程度の夢だと、また、後で、やっぱり違ったと変わりそうな気もしますが・・・
「永遠の恋」のフィルムは、葛城さんが手に入れたそうです。 以前、つばさに会った時の話では、貸してもらえなかったように思えたんですが、今日の感じだと、購入したように思えました。 加乃子さんが千代さんに言いました。 「葛城さん、『永遠の恋』のフィルム、手に入れたから、ラジオぽてとのホールを使って、上映会を開いて欲しいって。 つばさに頼みに来たのよ。 もう一度、どうしても見たいんだって!」
でも、千代さんはまだ、迷っていました。 この2人の会話、よく分からなかったです。
加乃子「母さんが、私やつばさを家や店に縛ろうとしたのは、 自分が家を飛び出して、恋や夢に行けなかった臆病さと後悔の裏返しだったのね」
「臆病と後悔の裏返し」って何でしょう? 全く、この2人の過去を振り返る話、いつも理屈っぽくてうんざりです。
親から虐待を受けた人がダメだと思いながら、つい自分の子供に暴力をふるってしまうようなもの。 千代さんは自分が恋や夢を封印させられ、店を継がされたから、それは辛いと思いながら、自分の子供や孫にも、同じ道を押し付けてしまったのだと、私は解釈しています。 どんなに理屈をこねても、その行為は、正当化できないと私は思います。 加乃子さんの駆け落ちを無理矢理止めたのは、後悔しているようです。 子供を捨てて家を飛び出した加乃子さんにも、「臆病と後悔」の気持ちがあるそうです。 加乃子「だから、もう1回言うわ。 母さんは、葛城さんと『永遠の恋』をもう1回、見るべきよ」 と千代さんの手を握りました。
さあ、明日は上映会ですね。 ビバマリアさんをここに連れて来るわけに行かないと言った加乃子さんの言葉で、 つばさは何か思いついたようです。 さあ、何でしょう? また明日。
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