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カテゴリ:’10春ドラマ
最終回の視聴率は、前回の14.7%より上がって、18.0%でした♪ 初回の21.0%には届きませんでしたが、それに次ぐ高視聴率でした♪
犯人は、税理士の岸田要作(笹野高史)でした。 なるほどね。 私は、いつも、ながら見していたせいか、岸田が克哉(速水もこみち)の父だと知りませんでした(^^;) その繋がりは重要でした(^^;) 克哉がお金に困って、会社の金を使いこんでいました。 それを息子可愛さで、岸田がなんとかしてあげようと思って、清瀬直弘(三浦友和)の会社のお金を使いこんで、息子に渡していたのでした。 結局、馬鹿な親が駄目息子のために大事な友人を裏切って、それがばれそうになったら、殺人まで犯してしまったという話でした。 それを皆で庇い合って、皆、嘘をついていました。
コマって、紐によって回らないなんて知りませんでした。 どんな紐でも回ると思っていました(汗) 克哉の家にあった回らないコマの本当の紐が殺害の凶器でした。
初回から途中までは、人情で統一してきたのに、後半、犯人に近づいてきたら、ちょっと人情から遠ざかったような気がしました。 今、思うと、私は前半の方が良かったです。 第7話「刑事の嘘」あたりから、間延びした感じがしました。 ここからの4話を2話くらいでやって欲しかったです。 或いは、人情話を捨てて、2時間SPで事件だけを追うか・・・
加賀(阿部寛)は、最後までたい焼きを買えませんでした(笑) それは良かったかも?
弘毅役の向井君は、『ゲゲゲの女房』と全然違って、若くて可愛くて良かったです♪ 加賀のキャラも松宮(溝端淳平)も良かったです。 キャラは結構、立っていたので、続編作っても面白いと思います♪ ただ、1話完結の事件ドラマにして欲しいです(^^;)
7月18日(日)(初回15分拡大)からこの時間のドラマは、『GM~踊れドクター』です。 東山紀之(少年隊)主演の医療ドラマです。 キャッチコピーは「身体に触れずに、あなたの病気を解明します」。 そんなことできるのでしょうか?(笑) 楽しみです♪(^^)
【視聴率推移】 (関東地区) [第1話]21.0% [第2話]15.1% [第3話]13.3% [第4話]14.7% [第5話]12.9% [第6話]14.1% [第7話]12.8% [第8話]12.7% [第9話]14.7% [第10話]18.0%(完) [平均視聴率]14.9%
【最終回粗筋】 (公式HPより) 重要参考人として警察に連行された清瀬直弘(三浦友和)。はたして、彼は本当に峯子(原田美枝子)を殺害したのであろうか... 清瀬のアリバイを崩した克哉(速水もこみち)だが、本人のアリバイが崩れつつあった。事件の起きた4月13日の行動をひた隠す克哉...。また、峯子に会ったのも息子が生まれた6年前が最後と言っていたが、実際には13日に会っていた。一体何を隠しているのだろうか?また14日には、清瀬から克哉に金銭の授受が行われている。この金銭は、峯子殺害の手助けの報酬なのだろうか。 克哉に任意同行を求める松宮(溝端淳平)を加賀(阿部寛)がとめる。「克哉さん、あなたは犯人ではありません。」克哉の嘘を見破り、話をしたいという加賀。 工芸店「ほおづき屋」の美咲(小泉深雪)から話を聞くと、4月15日にコマがひとつ売れているという。人形町の別の玩具店「ちどり屋」でもコマを扱っていたが、13日に万引きの被害にあっていた。この2軒のコマに関連があるのだろうか? 清瀬が克哉にお金を貸したことを認めたため、克哉のアリバイが証明され、容疑者として清瀬一人が残った。しかし、清掃会社の倉庫から見つかった紐は凶器ではない。それでも小嶋(木村祐一)はアリバイのない清瀬を容疑者と見ていた。 弘毅(向井理)が読んでいるイギリス演劇論の本は、かつて峯子が贈ってくれたものだった。好きな演劇の本なら英語の勉強もしやすいだろうという峯子に、弘毅は「英語に興味ない」と読もうとしなかった。「人生に意味のないことなんてない」と語っていた峯子。今、本を読みながら、殺害された母親と、容疑者の父親のことを考える弘毅だった。 松宮は、清瀬の会社をリストラされた長井が「6時半に清瀬が倉庫にいなかった」とした証言が嘘だったことを証明した。ふたを閉じてあるにも関わらず、音の違いから中身が空のダンボールがあることに気づいたからだ。 岸田の持ってきた回らないコマに注目していた加賀が、ついに理由を突き止めた。それは、コマと紐が別々の商品だったからで、岸田が15日、克哉の息子に渡したのは「ほおづき屋」で買ったコマの「組み紐」だった。しかし、元のコマは「ちどり屋」で万引きしたコマで、ついていた紐は「撚り紐」だったのだ。 始まりは峯子から、祐理(マイコ)について「愛人ではないか」という相談を受けたことだった。もし離婚前から愛人関係にあったとしたら、慰謝料を請求できるのではないか。そのために峯子名義になっている別会社の口座がどうなっているかと問い詰められ、岸田はその会社のお金を横領していたために発覚するのを恐れ、殺害する決心をしたと語った。そのお金はギャンブルにつぎ込んだというが、それは嘘だと加賀は見抜いていた。 岸田に本当のことを語らせるのは、同じ「父親」である上杉(泉谷しげる)しかいない。実は小嶋は、上杉の辞表を受理してはいなかったのだ。「息子に対するけじめだ」と断る上杉だったが、息子の和博は、上杉のことを思い、暴走族を抜ける決心をしていたのだ。和博に言葉が届いていたと知った上杉は、「父親」としてどうするべきか、岸田に諭した。 峯子の部屋の掃除を請け負った清瀬たち。本棚から、弘毅に渡した演劇論の翻訳原稿が出てきた。あとがきには、翻訳家としての夢、直弘、弘毅への想いが綴られていた。ばらばらになって初めてわかる家族の大切さ。そして、直弘も家庭を省みなかったことで事件が起こってしまったと後悔していたが、この「あとがき」に救われ、直弘、弘毅それぞれが向き合って生きていくことを誓った。 三井峯子殺人事件は、こうして幕を閉じた。これまでもつれていた人と人の心がほぐれ、それぞれが前を向いて生きていく。この町の新参者・加賀恭一郎が解決したのは、事件だけではない。
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