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カテゴリ:朝ドラ「てっぱん」
『てっぱん』最終回の視聴率は、22.0%(関東地区)でした。 全部の平均視聴率は、関東地区17.2%で、関西地区16.2%でした。 この平均視聴率は、最近5年間の朝ドラ10作の中では、『きらり』『どんど晴れ』の19.4%、『ゲゲゲの女房』の18.6%に継ぐ、4番めの高視聴率だったそうです。 関東地区の最高視聴率は、『ゲゲゲ~』と同じ23.6%でした(3/23(水))。 関西地区での最高視聴率は、19.8%(3/31(木))で、20%を超えることができませんでした。 関西を舞台にしたのに、関西の方がいつも視聴率が低くて、変わった朝ドラでした。 その他、歴代の朝ドラ視聴率一覧は、こちら(ビデオリサーチHP)です。
今日から、新しい朝ドラ『おひさま』が始まりました♪ まさか、現代から始まり、ヒロインではない人で始まるとは思わなくて、びっくりしました。 確かに、いきなり戦前から始まるより、気持ちが入りやすいかも? 東京の主婦・房子(斉藤由貴)は、生活に疲れていて、ふと、車のラジオで、安曇野の蕎麦畑に一面花が咲いて綺麗で「人生っていいなあ」と思えると聞いて、見たくなりました。 そして、ふらりと一人で、車で安曇野へ出かけました。 よく思いつきで出かけられますね(^^;) 東京から、そんなに近いのでしょうか?
たまたま、安曇野で蕎麦屋を見つけ、そこでおいしい蕎麦を食べました。 房子は、蕎麦屋を営む陽子(若尾文子)に、興味を持ち、彼女の過去を聞きました。 陽子は、自分史を語り始めました。 「でも長いわよ」と言いましたが、確かに、半年かかるのでしょうね(笑)
昭和7年、10歳の陽子(八木優希)は、父・良一(寺脇康文)、母・紘子(原田知世)、兄の春樹(中川大志)、茂樹(渡邉甚平)と、東京から長野県安曇野へ引越してきました。 母・紘子は心臓が悪く、東京では殆ど入院していました。 父・良一は、東京で、飛行機の技術者をしていましたが、母のために仕事を辞めました。 病気の母との最後の時を過ごすために、一家はやってきたのでした。 でも、陽子はまだ小さいので、そんな事情は知りません。 ただお母さんと一緒にいられることが嬉しいのでした♪ 一家は、蕎麦畑に行きました。 一面に花が咲いて綺麗です♪ そこで、紘子は陽子に言いました。 紘子「これからの女性はね、陽子、何でもできるようになる。どんなことでもね。 でも、そのためには、強くならなきゃダメ。 女のくせにと言われたら、喧嘩してもいい。 お母さん、許す。 だからね、自分で、女だから仕方ないって思ったらダメ。 そうしたら、輝くことができないの」 陽子「輝く?」 紘子「おひさまを見てごらん。 おひさまはね、誰の力も借りないで、自分の力だけで、輝いてるでしょ。 そして、皆を世界を明るく照らすことができるのよ。 だからね、陽子、どんなに辛いことがあっても笑うの。 笑うの、忘れないで」 陽子「はい」 紘子「女の子はね、太陽なのよ。 陽子の“陽”の字は、太陽の“陽”なのよ」 陽子「うん」
お母さんも、自分の死を知っているそうです。 辛いですね。。。 お父さん、仕事まで辞めて、療養させるなんて、優しいですね♪ ガラスのような一家団欒でした。
「辛いことがある時は笑うんだ。 私が太陽になって、皆を明るく照らすんだ」 幼いながらに、陽子はそう決意したようです。
ほのぼのと始まって、切ないながらも、清々しかったです♪ 若尾さん、休みの日なのに、着物姿で、花に水をやっていて、優雅でした♪ 休みなのに、ちゃんとお蕎麦、作ってくれて優しかったです♪ 今回は、ヒロインの陽子、若尾さんと八木優希ちゃんで、井上真央ちゃんは顔見せ程度にチラッと映っただけでした。 でも、若尾さん、素敵だし、優希ちゃん、可愛くて、良かったです♪(^^) 次回も楽しみです♪
<主要登場人物> 須藤陽子(井上真央、現代:若尾文子、幼少時代:八木優希) 須藤良一(寺脇康文)陽子の父 須藤紘子(原田知世)陽子の母 須藤春樹(田中圭、幼少期:中川大志)陽子の長兄 須藤茂樹(永山絢斗、幼少期:渡邉甚平)陽子の次兄
原口房子(斉藤由貴)現代の人 語り:若尾文子
<脚本>岡田惠和 (『ちゅらさん』や映画『いま、会いにゆきます』など)
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