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カテゴリ:’13ドラマ
「家康の裏切り!?信長の危機を天ぷらで救え!」 第4話の視聴率は、前回の10.1%より上がって、11.3%でした♪ 2話続けて上がり、いい雰囲気になってきました♪(^^)
信長の妹・市が鮎を送ってきてくれて、「簗(やな)です」とケンが気づくシーンがありました。 『朝倉公記』によると、信長に送ったのは、袋の両端を縛った「小豆袋」で、袋のねずみ=挟み撃ちを知らせたという事だそうですが、このドラマでは鮎で、簗でした(^^;) ケン「簗とは、川の両岸をせき止めて魚を捕る仕掛け。もし、簗と罠を仕掛けていたとすれば、このまま流れに乗っていけば・・・」 信長は、越前国の朝倉義景を攻めたのですが、ケンの言う通り、北から朝倉、南からは浅井家の軍勢が金ヶ崎で織田軍を挟み撃ちにすべく出陣していました。 信長「退却じゃ!」 秀吉がしんがりを自ら進んで願い出ました。 これは史実通りですね(^^) ケン「この戦は、戦国史上、有名な信長の撤退。金ヶ崎の退き口だったのか」
という訳で、ケンがこの意味を伝えて信長が退却を決意した事になっていました(^^;) そして、信長、楓、ケン、夏の4人だけで獣道を走って退却。 途中、信長が足を怪我してしまい、近くにあった民家に泊めて貰いました。 その家に、病で食欲をなくした子供がいて、普通のおかゆでは食べず、その子のためにケンはバターを作って、バターと芋がら入りの『芋がらのリゾット』を作りました。 泡だて器代わりの物で、よく泡立てられました(^^;) 固めるのに、時間がかかって、大変そうでした(^^;) 無事、帰ってこれて良かったです。
この戦いに、徳川家康(カンニング竹山)も信長軍に加わりましたが、信長の義弟、浅井長政が寝返ったので、家康は迷いが生じました。 家康の腹心の酒井忠次も、信長と距離を置くよう家康に進言しました。 家康と信長は同盟を結んでいます。 酒井「朝倉義景の謀反に加え、義弟、浅井長政にまで裏切られたとあっては、反織田勢力の拡大は必至。多数の離反者が出て当然でしょう。 確かに、今は家康さまと織田殿は同盟を結んでいますが・・・」 家康「分かっておる。状況次第の寝返りや謀反はこの戦国の世の常だ」
楓より家康が裏切ると連絡があり・・・ 信長はケンに命じました。 信長「おぬし、今すぐ京に向かい、家康にうまい物を食わせてやれ。 食材はもう決まっておる。 鯛じゃ。 おぬしの料理で必ず、家康の心を繋ぎ止めろ。 行け!」
これは難しいですね(^^;) 家康の晩年の好物は天ぷらだと言われているそうです(^^) 夏「どうしてケンが家康の晩年を知ってんだ?」 夏は、まだケンが未来人だと知りません(^^;) ケンは、記憶喪失ですが、本当に物知りですね♪
また夏もケンと一緒に家康の元に行きました。 天ぷらは、まだこの頃はありません。 夏は、油を買い忘れてしまいました。 鴨から油を作ろうと思いましたが、家康がいたのは寺なので、獣の肉はご法度です。 仕方なく、庭にあった椿の実から油を作る事に。 ケン「フレンチのブール・ド・クルヴェットの技法を応用すれば作れる」 椿油って、今でもありますね(^^) 苦労して椿油を作りましたが、量が少ししかできなかったので、ソテーにしました。 「鯛のソテー天ぷら風」です。 家康、食べて「外は香ばしくて、中はほんわり柔らかい。なんたる美味」 家康、更に食べ「鯛の天ぷらか。この世で一番うまいかもしれん」
それで子供の頃の事を思い出しました。 家康は子供の頃、織田家の人質として幽閉されていました。 そこへ、信長が食べ物を持って行ってあげました。 でも、家康はいらないと断りました。 何を食べたいのか聞かれたので、鯛と答えました。 信長「将来、おぬしがわしに必要な男となったら、この世で一番うまい鯛を食わせてやろう。どうじゃ?」 <回想終わり> 家康「覚えててくださったのか・・・このわしを・・・ 必要だと言われるのか。信長殿」 と更に食べる。 家康「ケン、信長殿に伝えてくれ。 次の戦にはこの徳川が先陣を切らせていただくと」 酒井「家康様!」と驚く。 家康「たとえ相手が誰であってもな」 ケン「分かりました」とお辞儀する。
ここで家康が信長と距離を置こうと考えるのはありそうで、それを料理と子供の頃の思い出でよく繋いでいたと思います♪
ケンと夏は無事、岐阜城に戻りました。 信長はケンの料理「干し海老と葱のチャーハン」を食べました。 信長「長政、己がどれほどの過ちを犯したか思い知らせてくれるわ」 裏切り、敵となった義弟、長政を討伐すべく、近江に向けて出陣しました。 信長「一人残らず全滅するのじゃ!」
ところが、行った先は、もぬけの殻。 ケンは料理を作るよう命じられましたが、台所には料理人が3人隠れていて・・・ 彼らを捕まえ、その一人、彦六にそこにあった水を飲ませたら、吐いて・・・ 楓が彼を殺しました。 水に毒が入っていたようです。 事前に気づいたケンのお手柄で、誰も飲まずに済みました。 怒った信長は、ケンに、 「彦六になりすまし、料理人達と一緒に先方(敵)の台所に潜入し、借りを返して来い」と、命じました。
これは大変な命令ですね(汗) 敵の城に潜入して、間者のような真似をして、大丈夫でしょうか? それに「借りを返す」とは、毒には毒をという事なのか、それとも・・・ 鮎を送って危機を教えてくれた妹・市への借りを返すでありますように♪(^^) お市様は美人で有名ですね♪ このドラマでは、星野真里さんが演じるようです♪ そして、茶々と初も出てくるでしょうか? まだ、江は生まれてないかな? 大河の「江」を思い出してしまうので、江がいない方がいいです(^^;) 次回は、お子様ランチ? 茶々のためかな? 楽しみです♪(^^)
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1話]11.6% [第2話]9.9% [第3話]10.1% [第4話]11.3%
【第3話あらすじ】 (公式HPより) ケン(玉森裕太)の料理により、将軍・足利義昭(正名僕蔵)に朝倉義景攻めを了承させた織田信長(及川光博)は京の二条城からすぐさま出陣。木下藤吉郎秀吉(ゴリ)、森可成(宇梶剛士)のほか、徳川家康(カンニング竹山)も従軍し、破竹の勢いで越前の朝倉軍を撃破していった。 朝倉・浅井軍の追手に気づかれることなく、無事岐阜に戻った信長だったが、今度は家康が裏切りを画策しているのではないか、という情報が入る。信長は家康が好きな鯛を使い、家康の心を繋ぎ止める料理を作れ、とケンに指示する。
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