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カテゴリ:’13ドラマ
副題「宮沢賢治 春と修羅」 ラテ欄「鍵のかかった部屋から盗まれた本」 第4話の視聴率は、前回の12.0%より少し下がって、11.6%でした。 少しずつですが続落してしまったので、次回は少しでも上がってほしいものです。 父から相続した沢山の本の買い取りを頼んできた女性・聡子(森口瑤子)、宮沢賢治の「春と修羅」の初版本が身内に盗まれてしまったから捜してほしいと、買い取りの時についでに栞子に頼みましたが・・・ 本当は、その本は甥っ子の昴(今井悠貴)君に相続されるべき物だったんですね(^^;) よくできた話でした。 関係ないと思われた志田(高橋克実)さんが、酔っている間に誰かに売ってしまったらしい古書を捜す件と、ちゃんと繋がって良かったです。 これらを買ったのは、聡子でした。 全部で1000円で買ってくれと頼まれたようです。 本当はもっと高い本もあったのですが、志田さん、泥酔して理性が働かなかったようです(^^;) そして、志田が聡子に売った本の中にあった池波正太郎の「錯乱」を、昴君が知っていたので、彼が犯人だという証明になり、繋がっていました(^^)
聡子の家には、宮沢賢治の「春と修羅」初版本が2冊ありました。 「春と修羅」の初版本は、自費出版で1000冊しかないそうです。 そのうちの最初からあった綺麗ではない方が盗まれました。 実は、盗まれた方は単なる初版本ではなく、宮沢賢治自身が書き込みをした「手入れ本」で、世界に1冊しかない、とても貴重な物でした(^^;) その事実を隠して、ただで捜して貰おうとは、最初から聡子さん、せこい人でした(^^;) 結局、本を盗んだのは聡子の姉の小百合(峯村リエ)の息子の昴君でした。 昴君もこの本が好きで、この本も売られてしまうと勘違いして、本を守るために持ち出したのでした。 売られないと栞子達から聞いて、ほっとしたようでした。 本来、彼が相続すべき本らしいですが、ちゃんと聡子と話し合えるか心配です(汗) 聡子さんがあの本を昴君に渡すとは思えないですが(^^;) 亡くなった聡子の父は、昴君に「テナルディ軍曹に気をつけろ」と言っていたとの事。 それは、「春と修羅」に出てくる人物で、人から金品を奪う泥棒との事。 最初から、父は聡子がこの本を盗むだろうと疑っていました(汗) それでも、彼女にこの本も託したのは、仲が悪かった昴君と聡子が話し合う機会を設けるためだったのだろうとの栞子の推理でしたが・・・ もしそうだとしたら、この父、甘いような気がします(^^;) 昴君が本当にあの本を好きだと知っても、聡子さんがあの本を昴君に渡すとは思えないですが(^^;) 昴君は無理によこせとは言わないでしょうけれど、父が昴君に遺そうとしていたと、昴の母の小百合(聡子の姉)が知ったら、彼女はその本を昴に寄こせと言って引かないでしょう(汗) 世界に1冊しかない貴重な本ならば、志田さんが言うように死人が出てもおかしくないかもしれませんね(^^;) この後の相続争いの続きが心配です。 やはり、もめないよう、ちゃんと遺言書は遺してほしいものです。
栞子は、大輔に、もし、自分が困った時も助けてくれるか聞きました。 大輔は、勿論、助けると答えました。 何か困った事があるのでしょうか?
誰かが、時折、外から様子を窺っているようですが・・・ 消息不明の母でありますように・・・(^^)
【第4話あらすじ】 (Yahooテレビより) 二日酔いで前日の記憶がない志田(高橋克実)は、酔っている間に誰かに売ってしまったらしい古書を捜すため自身の行動をたどることに。一方、古書の買い取りで、玉岡家を訪れた栞子(剛力彩芽)と大輔(AKIRA)は、依頼人・聡子(森口瑤子)から亡父の蔵書の処分とともに、盗まれた本を見つけてほしいと依頼される。父が所蔵していた宮沢賢治の「春と修羅」の初版本2冊のうち状態の悪い方が盗まれ、犯人は身内の者だという。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1話]14.3% [第2話]12.2% [第3話]12.0% [第4話]11.6%
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