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カテゴリ:’13ドラマ
「開戦!鳥羽伏見」 第20回の視聴率は、前回の15.0より下がって、13.7%でした。 遂に、戊辰戦争、始まってしまいました! 大砲奉行の林権助(風間杜夫)さん、早々に亡くなってしまいました。 林「死しても会津の名を汚すな!」 目を開けたままの壮絶な死でした。 ここ数回、まるで、最終回直前みたいな盛り上がりですが、負けた方から描いているので、今後も沢山の人が亡くなりそうで、ちょっと辛いです(汗)
今回、会津の方は、竹子が結構、登場して、照姫も登場♪ 戦争の気配を感じながらも戦勝祈願の幟旗を縫って奉納したりして、ほのぼのとしていました。 八重と竹子、ライバルとして、お互い意識しているようです。 竹子と八重の歌が出てきましたが、竹子の歌は、辞世の句として有名な歌だそうです。 八重の歌も本物でしょうか? あれは創作かな?(^^;) そのシーンと歌も後で書きます。
語り「慶応3年(1867年)12月、西郷達の策謀で、会津は御所を追われ、王政復古の宣言がなされた後の朝議では・・・徳川家の領地200万石の召し上げが決まった。 長きに渡った徳川の治世は1日で覆り、慶喜は二条城を出て、大坂に下る事を決意した」 慶喜が大坂に下るのに、嫌々ながらも容保たち会津藩も一緒に同行。 京都守護職ではなく、慶喜守護となったようです(汗) 覚馬は、注文してあった千丁の銃が届くのを待つため、都に残りました。 その後も薩摩は、戦をしたくて、西郷達の案で、江戸で不逞浪士たちに騒ぎを起こさせたりして、挑発。 こんな文書も一石橋に貼られていました。 「幕府 再び 政権を盗まんと欲する処 天兵を挙げ 江戸城を焼き 市中放火をもって 幕府を誅するものなり」 修理は、それを勝に見せ、言いました。 修理「兵を挙げて、江戸を焼き払うとの予告文です。 もはや、強盗、打ち壊しの類にあらず、これは戦でごぜえます。 会津も戦は避けたい。なれど、かような事が続いては・・・」 勝「だから、頼むのだ。会津の強さが戦の火種を大きくする。 そうなって、もしも敗れた時は徳川は根絶やしにされる。 慶喜公には煮え湯を飲まされてきた。 だが、わしは幕臣だ。徳川は滅ぼせねえ。 西郷という化け物に火をつけちまったのは、俺の失策だ」
慶喜と容保の所に近従が来て、報告。 近従「江戸で戦でございます。 庄内藩が江戸で薩摩藩邸を砲撃。 賊討伐の知らせに、城内は沸き立っております」 慶喜、手袋を机に叩きつけ 慶喜「しまった! 火種は江戸にあったか!」 容保「・・・」 外で、「薩摩討つべし」等の騒ぐ声が聞こえてくる。 これは、大坂ですよね?(^^;) 慶喜「これはもう兵を挙げねばならぬ」 容保「薩摩の挑発に乗ってはなりませぬ」 慶喜「この声を聞け! 1万5千の猛り立つ兵をどうやって鎮めるのだ!」 容保「なれど・・・」 慶喜「薩摩を討たねば、この怒りはわしに向かってくる。 主君のわしが殺される。 もはや・・・戦うしかない」
会津では、大坂へ都落ちしたと聞いて、八重も含め、女性達が戦勝祈願で諏訪神社に幟旗を縫って奉納しました。 皆が幟旗を作っていた所へ、照姫達も幟旗を持ってきて、自分も作ったので一緒に奉納してほしいと言いました。 その後、遅れて、竹子も来ました。
年配の女性達が遅参の竹子を責めました。 薙刀の稽古で遅くなったとの事。 照姫「薙刀の稽古とは、遅参の言い訳ではないのか?」 竹子「決してそのような事は・・・」 照姫「言葉に偽りがないのなら、その思いを歌に詠んでみよ」 竹子は歌を書に書きました。 竹子の歌 「もののふの 猛き心に くらぶれば 数にも入らぬ 我が身ながらも」 照姫「さすがは、江戸で知られた中野竹子じゃ」 八重の独り言「もののふの心・・・」 照姫「皆も歌を詠んではどうであろう? 幟と共に奉納しましょうぞ」 一同「はい」 八重は、竹子から書の道具を渡され、皆が書の準備をしている時に一人早く書きました。 八重の歌 「父兄の をしへたまひし 筒弓に 会津の心の 弾や込めなん」 時尾「八重さんらしい」と笑う。 照姫「会津の心の弾や込めなん。 そなた、鉄砲を撃つそうですね」 八重「はい」 照姫「頼もしく思います」 八重「ありがとうごぜえやす!」
照姫、よく八重の事を覚えてくれてましたね♪ 後の籠城戦の伏線のようにも思えました(^^)
その後、八重が竹子を角場に誘い、竹子が来て、八重が銃を撃つのを見ました。 真ん中に命中。 竹子「お見事です!」 竹子は、そのスペンサー銃の事も少し知っていました。 銃に全然、興味がない訳ではないようです。 竹子の手を握り、 八重「竹子様と私、使う道具は違うけんじょ、思いは一つですね」 竹子「はい。ただ、八重様の歌は、ご覚悟は立派ですが、あんましお上手とは言えないなし」 八重「まあ。竹子様は会津言葉が下手くそだなし」 2人、笑いました♪(^^) 八重の独り言「兄様、私とよく似た女子が会津にもう一人いっから」
この辺は良きライバルということで親交を深められて良かったですが・・・ 明けて、慶応4年1月1日、慶喜は遂に、薩摩討伐を宣言。 翌2日、幕府方の兵1万が鳥羽・伏見の街道を都に向かいました。 1月3日、伏見で戦い。 会津軍が先頭でしたが、なかなか幕府軍の応援が来ず、薩摩の新型の武器に苦戦。 冒頭の通り、林さんが撃たれ、撃たれた後も指示を出し、目を開けたまま、亡くなってしまいました。 戦いは悲惨ですね。 一方、早々に勝利の知らせが来て、西郷の方はほくそ笑みました。 西郷の思い通りに進んでいます。
次回は、「敗戦の責任」 都で殴り倒された覚馬、どうなるでしょうか? 彼は死なないと分かっているので、少し安心ですが、 三郎の死や修理の悲劇など、次回も切ないでしょう。 戦い、いつ、会津まで来るでしょうか? 3月には、白虎隊編成です。 今回の最後は、慶応4年のお正月ですが、江戸時代はもうすぐ終わり、明治ですね。 歴史上、重要な局面が続いているので、勉強にもなります。 次回も楽しみです(^^)
【第20回あらすじ】 (Yahooテレビより) 都では王政復古が宣言され、逃げるように大坂へ下ろうとする慶喜(小泉孝太郎)を林(風間杜夫)や官兵衛(中村獅童)らが必死に引き留めるが、修理(斎藤工)にいさめられ、追従することになる。覚馬(西島秀俊)は都に残り、千丁の銃が届くのを待つことにする。都落ちを知った会津の八重(綾瀬はるか)は、藩の女性たちと共に戦勝祈願ののぼり旗を縫い、神社に奉納する。そこへ照姫(稲森いずみ)が現れ、自ら縫ったのぼり旗を奉納する。照姫は遅れてきた竹子(黒木メイサ)に、自らの思いを歌に詠むよう命じ、八重らもそれぞれ思いを込めた歌を詠む。都に出兵したものの、慶喜討伐の口実を失った薩長は、西郷(吉川晃司)の発案で江戸に騒ぎを起こし、旧幕府勢を挑発する。そして、ついに鳥羽伏見の戦いの火ぶたが切って落とされる。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]21.4% [第2回]18.8% [第3回]18.1% [第4回]18.2% [第5回]18.1% [第6回]15.3% [第7回]17.5% [第8回]15.6% [第9回]15.1% [第10回]12.6% [第11回]14.3% [第12回]13.9% [第13回]14.3% [第14回]11.7% [第15回]14.2% [第16回]13.8% [第17回]13.7% [第18回]15.7% [第19回]15.0% [第20回]13.7%
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