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カテゴリ:ドラマ
「いざ、鹿鳴館へ」 最終回の視聴率は、関東、前回より下がって12.4%↓ 関西12.8%でした。 裏の「フィギュアスケートグランプリファイナル世界一決定戦」(19:25~22:10)が20.7%(関東)だったので、それに食われてしまったのでしょう(汗) 全話平均は、関東12.0%、関西13.0%。 関東では、2012年「平清盛」12.0%と並ぶ大河ドラマ史上歴代ワーストタイとなってしまいました(汗) 尚、総集編を年末やります。 12/26(土)PM1:05~5:40(中断ニュースあり)(NHK総合)「花燃ゆ」総集編 いつも再放送をやる時間帯なので、分かりやすいですね(^^) - 最終回、思ったより鹿鳴館は短めで、その後の展開が早く、プロットドラマのようでした(汗) 鹿鳴館に一度行っただけで、美和のお陰か伊藤博文たちのお陰か、前橋まで簡単に鉄道は引かれました。 鹿鳴館では美和のお陰で、皆が寄付してくれそうでしたが、語りでは、明治政府の後ろ盾で引かれたと言ったので、どちらのお陰かよく分かりません(汗) とにかく、美和を引き立てるだけの鹿鳴館エピだったので、省略します(^^;) 政府要人を迎えるため、群馬迎賓館も作りました。 そして、群馬県の就学率が全国で1位になりました♪ 楫取はもう自分のすべき事はここにはないと思い、群馬の県令を辞任しました。 美和の考えを聞いて。 美和に決断を仰ぐとは(^^;) 美和は群馬を去る事を決断。 美和は「学びの場」の花の種を楫取に見せて言いました。 美和「どうか1粒の籾として、次の春の種となれますように。 次は、どげな場所に植えるんか、楽しみです」 楫取「美和・・・」 美和「よう考えました。そして決めました。 旦那様と一緒に、この種を新しい場所に植えたいと」 楫取「美和・・・」 美和「世話あない」
「世話あない」という言葉、よく出てきましたが、私は苦手で一度も使った事ないです(汗) 「どうか1粒の籾として、次の春の種となれますよう」というのは、松陰の最期の言葉ですね。 今回はその言葉が何度も出てきて、テーマとなっていたようでした(^^)
美和「ここは皆がちゃ~んとやってくれます。未来を託せる人ばかりです」 楫取「寅次郎や久坂、高杉…1つの命も無駄にせぬよう、仲間に託された思いを私は生かしてきた。 じゃから、これからも信じて託し、その思いを繋げていかなければならん。 私はそう思うとる」 美和「はい。どこまでもついて行きます」
松陰や久坂、高杉達が種を蒔いてくれた思いを、次の人達へ繋いでいく。 松下村塾を中心に教育一家だったという事に帰着して、うまくまとまったと思います(^^) 主人公が最終回に死なないのは珍しいかもしれませんが、こういう終わり方もいいと思います♪
群馬の皆ができたばかりの迎賓館で2人の送別会をやってくれました。 美和も前に座らせて、「あさが来た」の襲名披露の時のようでした♪ 楫取の辞任を皆、嘆いたようですが、少ししか写さず、省略(汗) せいを始め、女達が美和も一緒にいなくなってしまうのを嘆く方が多くて、さすがヒロイン(^^;) せいの「馬車で来て、汽車で帰るんだね」という言葉が印象的でした♪ とりあえず、2人は汽車で萩に戻ったようです。途中から馬車でしょうけど。 あさの加野炭鉱の石炭、使っているかな?(^^)
汽車の中で、楫取は美和に箱に入れた3本の巻物を見せました。 美和が持っていた久坂の手紙21通を、楫取は綺麗に3本の巻物にして、涙袖帖(るいしゅうちょう)と名付けて保存してくれました。 楫取、寛大で優しいですね(^^) それにしても汽車の中で見せるとは(^^;) ススがつくと困るので、家で荷作りしていた時に見せて欲しかったです(^^;) 涙袖帖、実在しますが、3巻のうち2巻は、戦時中(太平洋戦争中)に焼失してしまったそうで、1巻のみ(6通)現存しているそうです(楫取能彦氏所蔵) ここで、久坂の回想や松下村塾、松陰の回想が出てきましたが、これは予想通り(^^) もう少し松陰が出てきても良かったかも? 前半、引っ張ってくれた大事なキャラなので♪(^^)
汽車の中で、種を見て、 楫取「新しい場所で実がなり、次の種となる」 美和「また、ここから繋がって行くんですね」
萩では2人を迎えるために、嬉しそうにいろいろと準備。 母の滝さんも元気そうで良かったです♪ 風呂の準備をしてくれました。
最後に、美和が蒔いた種から双葉が出てきたのを確認しましたが、これは萩でしょうか? 山口県防府市に移り住んで幼稚園を作ったとの事なので、そこの方がいいと思うのですが…(^^;) 美和「どうか一粒の籾として、次の春の種となれますよう」 美和が一人で歩いて行って、その背中に、「完」 楫取と2人の方が良かったのでは?(^^;) 人生は2人で歩いて行くのに、ヒロインを目立たせたくて美和一人にしたという気がしました(^^;)
その後、2人が山口県防府市に移り住んで幼稚園を作ったというのは、紀行での紹介だけでした(^^;) なんだか急に、楫取が弱々しくなり、妻となった美和の逞しさ、ヒロインのお陰が目立った回でした(^^;)
松陰の最期の言葉「どうか一粒の籾として、次の春の種となれますよう」が変形して何度も出てきましたが、松陰自身がそう言ったところも回想で映してほしかったです。 最初から見てない人は、まるで、美和の言葉のように誤解したかも?(^^;) 前半の描き方では、松陰、テロリストのリーダーという感じで、塾生達、大義のためには暗殺も放火も何でもやる怖い集団でした(汗) 明治編になって、松下村塾から始まった身分関係なしの教育を繋げていくために頑張るという形にしたのは良かったかもしれません。 このドラマ、脚本家が、大島里美さん, 宮村優子さん, 金子ありささん,小松江里子さんと、4人もいました(汗) 途中、テロリストか、偉人紹介か、ホームドラマか迷ったのか迷走してしまい、3人の脚本家の繋げがうまくいかず、ぶつ切りの話の時も多かったです(汗) その頃から脚本家の名前も一覧に載せるようにしました(^^;) テーマ性が揺らいだ時期があったのかもしれません(汗) でも、第36回(9/6)の明治編から小松さんが一人で書くようになり、繋がり感が出てきました♪ このバトンタチッチされた回は、9.3%と最低視聴率になってしまいましたが、9月末から「あさが来た」も始まり、同時代なので、比べて見る視聴者も出てきたのか、その頃から視聴率が少し上がりました♪ ホームドラマ大河より、ホームドラマの筈の「あさが来た」の方が大河らしく感じた時もありました(^^;) 私は「花燃ゆ」より、「あさが来た」の方が好きです♪(^^;) これ、ようやく終わってくれて、ほっとしました(^^;)
来年は「真田丸」。脚本は三谷幸喜さん。主役は真田信繁(幸村)で堺雅人さんが演じます。 1/10(日)からと、少し遅いですね。 三谷さんの作品は好きな物が多いので、期待しています♪(^^) - 【最終回(第50回)あらすじ】 (Yahooテレビより) 美和(井上真央)と楫取(大沢たかお)は、毛利元徳(三浦貴大)、安子(田中麗奈)夫妻の計らいで鹿鳴館にやって来た。明治政府の伊藤博文(劇団ひとり)らが中心となって文明国としての威信を国内外に示そうと造られた鹿鳴館では、舞踏会が毎夜開かれていた。夫婦となって初めて臨む社交の場で二人はダンスを踊る。そして楫取は群馬の鉄道開通の実現に向けて実業家らと交渉、美和は女性が学ぶことの必要性を貴族の婦人たちに訴える。半信半疑の女性たちの中で、後に津田塾大学を創設し、女性教育の先駆者となる津田梅子(知花くらら)が美和の話に関心を持ち…。そして群馬で美和と楫取のこれまでの取り組みがさまざまな形で実を結びつつある中、二人は大きな決断をする! - 【視聴率推移】(視聴率は関東地区)(カッコ内は脚本家名) [第1回]16.7%(大島) [第2回]13.4%(大島) [第3回]15.8%(大島) [第46回]11.9%(小松) [第47回]11.1%(小松) [第48回]13.2%(小松) [第49回]13.4%(小松) [最終回(第50回)]12.4%(小松) [全話平均]12.0% (第15回は統一地方選開票速報のため、7:15~8:00に前倒し) (脚本:大島里美, 宮村優子, 金子ありさ,小松江里子) - - 第27回感想と視聴率&16年大河『真田丸』主要キャスト(15.7.11) 16年大河、真田幸村主役の「真田丸」、脚本:三谷幸喜氏(15.5.12) 再来年NHK大河「おんな城主 直虎」主演は柴咲コウさん(15.8.25)
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