|
カテゴリ:経済
<10/5(土)追記>
内閣府の「プレミアム付き商品券」についてのコメントをいただいたので、追記します(^^) 消費税率の10%への引上げに伴い、家計の負担緩和や地域の消費下支えのためという名目で、内閣府の「プレミアム付き商品券」というのもあります。 キャッシュレス決済出来ないような苦しい人への対策にもなるかもしれません(^^) これは、全国の市区町村が発行し、25%もお得に買い物ができる商品券です♪ ただ、住民税非課税の方や、小さな乳幼児のいる子育て世帯とか、限られた人しか、購入できません(汗) 対象となる方は、お勧めなので、下記の内閣府のサイトや各市町村のサイトで確認して、ぜひ申し込んで下さい(^^) <内閣府> 確にん「プレミアム付き商品券」の説明と申込みの仕方説明 25%もお得ではありますが、どこの店でも使えるわけではないので、使える店を確認してから買った方がいいかもしれません(^^;) 使用期限もあるので、お得だからと必要以上に買いこむと、逆に、浪費してしまうかもしれません(汗) * * * * * 10月1日から2%の消費税が増税されました。 と言っても、飲食料品などは減税項目で、8%のままです。 分かりにくいので、一覧表にまとめました。 8%の軽減税率は、原則、飲食品と定期購読の新聞が対象です。 土地の売買は、今まで通り、消費税、無税です。 建物の売買や諸経費は10%です。 ただ、住宅ローン減税控除期間が10年から13年に延長されたり、すまい給付金が、現行の最大給付額30万から50万に増額されたので、増税前購入より、お得になる場合もあります。 車は、2019年10月1日に、消費税率が2%引き上げられると、自動車に関連した税金も改訂されます。10月1日以降の登録では、毎年納める自動車税が、年額1000円から4500円の範囲で引き下げられます(軽自動車税は変更されない)。 また自動車取得税が廃止され、似通った内容の環境性能割という新しい税金も導入されます。課税の基準は今のエコカー減税と同じく、2020年度燃費基準の達成度合いです。 というわけで、複雑で、排気量が小さいクルマでは、増税後に買った方が得な物もあります。 家電やPCなど、それ以外の物は、原則として、10%です。 ただ、細かい違いがいろいろあるので、注意を要する点をまとめてみました。
飲料水、ペットボトルのミネラルウォーターとかは8%のままですが、水道料金は10%課税になるそうです(汗) 氷も飲み物用と保冷用と税率、違うとは(汗) 酒類は10%です。 本みりんは、料理に使いますが、アルコ-ル度数が高いので10%。みりん風調味料は、アルコールが殆ど入っていないので、8%です。 ノンアルコールビールもアルコールが入っていないので、8%。 新聞の定期購読料も8%ですが、コンビニ等でその日の新聞を買うと、10%だそうです。 飲食店に食べに行くと10%ですが、同じ物でもお持ち帰りだと、8%。 お店、その辺の区別、大変ですね(汗) 下記の記事の通り、お店によっては、混乱しないよう、持ち帰りと店内飲食と価格を統一している店もあるようです。 でも、そうでない店もあって、この辺が8%と10%の区別、分かりにくいです(汗) そして、もっと分かりにくいのが、キャッシュレスだとポイント還元してくれるという制度。 <ポイント還元の一覧>
(2020年6月末迄) ポイント還元されるのは、来年6月末までの9ヶ月間だけの施策です。 大手スーパー・デパート等の大企業は、ポイント還元はありません。 我が家の近くのスーパー2軒とも大手なので、ないですが、独自に、ポイント10倍セールとか、その店のクレジットカードやナナコを使うと7%引き(10/1だけ)とかやりました。 コンビニ等フランチャイズ店は、2%ポイント還元ですが、本部の直営店だと還元ありません(汗) 直営店かどうか消費者からは分かりにくいので、大手コンビニ3社は、直営店でも本部の負担で2%還元で統一しています。 ただ、マクドナルドはそういう調整はせず、直営店はポイント還元ありません(汗) お持ち帰りと店内飲食、8%と10%と違うのは分かりにくいので、お店の負担で8%に統一してくれている所もあります。 牛丼のすき家や松屋は、お客が支払う金額を統一するため、店側負担で店内飲食時の本体価格を下げて税込み価格を同じにするとのこと(^^) 優しいですね(^^) 同じく価格をそろえるマクドナルドは、約7割の商品で価格を据え置く一方、ハンバーガーやポテトのMサイズなど、約3割の商品で10円ずつ値上げするとのこと(汗) マック、政府の方針通りだけれど、お客の立場からだと、冷たすぎでは?(汗) 一昨日(10/1)、夫が休みだったので、お昼「スシロ-」に行こうと私が言い、夫も承諾。 2%違うので、お持ち帰りにしようと私は言ったのですが、夫は「嫌だ。店内で食べる」と言い張ったので、店内で食べました(^^) いつもより少し、すいていましたが、何より驚いたのは、消費税0%で無税だったこと♪ ラッキーでした♪(^^) 後で、ネットのニュースとかで、「スシロー」はトラブルで10%どころか、0%だったとあったので、これかと思いました(^^;) もう直ったのかどうか知りません(^^;) 今日、「ローソンストア100」へ行って、タピオカミルクティーと麦茶の茶葉を買い、216円だったので、いつも通り、WAONで支払いました。 そうしたら、4円ひかれて、212円だったので、びっくり。 お店の人に、「キャッシュレスだと安くなるんですか」と聞いたら、「はい」とのこと♪ 政府のポイント還元とは違って、その場で2%分、安くしてくれるので、とても嬉しかったです(^^) ポイントがつくより、その場で値引きの方が嬉しいですね(^^) 私が買ったのは、両方、食品で、8%のままだったので、2%ひかれて、実質6%で、10月以降、安くなりました♪(^^) ポイント還元でなく、その場で引いてくれるのは、お店の企業努力なのかな?? こういう競争は、大歓迎です(^^) ただ、お店は大変ですね(汗) 中小企業は、ポイント還元5%ですが、登録した店だけで、申請してもまだ間に合ってないところが沢山あるようです(汗) 中小企業でも登録してない店や、申請してあっても登録がまだ完了してない店は、ポイント還元はないので、要注意。 中小企業約200万軒のうち、申請したのは、73万軒。そのうち、10月1日までに申請が通ったのは、約50万軒で、まだ申請したのに、始められていない店も多いと昨日、テレビで報道されてました(汗) また、ポイント還元は、来年6月末迄だけなので、たった9ヶ月間のために投資するかどうか、店側の判断も難しいでしょう(汗) 私の実家は商売屋ですが、老夫婦だけで細々と営業しているので申請しないです(汗) クレジットカード支払い、関東では手数料、店側負担ですが、キャッシュレス化が進むと、店側の手数料負担、大変じゃないでしょうか?? 地方によっては、手数料、支払う人が負担する所もあるみたいですが(汗) 最近、流行りのスマホ決済の「PayPay」とかは、どちらも手数料無料なのでしょうか? スマホ決済、私は怖いです(汗) スマホをなくした時に、映画『スマホをなくしただけなのに』みたいに、ひどい目に遭いそうで(汗) 100円ショップのダイソーは、今まで現金支払いだけで、クレジット払いさせてくれませんでしたが、もう現金だけという訳にはいかないのでは? ダイソー、今日、行ってみましたが、「PayPay」だけ使えるようになっていました(^^) それぞれの店側の負担が多そうで、競争も激しくなり、消費者が増税で大変という以上に、店側が大変そうな気がします(^^;) 尚、ポイント還元で溜まったポイントは、原則、期間限定ポイントで期限以内に使わないと消えてしまうそうで、その期間はクレジット会社によって違うそうなので、ご注意を。 特に、スイカとパスモでポイント還元するには、特別に申請しないといけないそうなので、要注意。 その上、3ヶ月ごとにメールが来て、溜まったポイント、近くの指定の駅とかにスマホを持って行ってメールを見せないと、ポイントが使えるようにならないそうなので、面倒そう(汗) それにも期間があって、期間をすぎると消えてしまうとのこと(汗) 普通のクレジットカード払いや、電子マネー支払の方が面倒じゃなくて、いいような気もします(^^) ただ、今朝のテレビの説明では、「d払い」は、今、20%還元セールをしているので、5%と20%と合わせて、最大25%ポイントが付くのでお得と言っていました(^^) 「d払い」って、先日、トラブルあって、使えなかった時があったような?(^^;) 私は「d払い」契約してないので、よく分かりませんが(汗) スマホ決済は、「PayPay」とかいろいろ独自のポイント還元をしていそうなので、まめにチェックすると、いろいろお得があるかもしれません(^^) どちらにしても、まだ始まったばかりで、「スシロー」のように、店側も新しいソフトの稼働でトラブルとか、いろいろ混乱しているでしょう。 尚、キャッシュレス決済出来ないような苦しい人への対策なのか、内閣府の「プレミアム付き商品券」というのもあります。 これは、全国の市区町村が発行し、25%もお得に買い物ができる商品券ですが、住民税非課税の方や、小さな乳幼児のいる子育て世帯とか、限られた人しか、購入できません(汗) 対象となる方は、お勧めなので、下記の内閣府のサイトや各市町村のサイトで確認して下さい♪ <内閣府> 確にん「プレミアム付き商品券」の説明と申込みの仕方説明 【参考ニュース】 増税と同時、軽減税率・ポイント還元 その仕組みは? 10月1日から、消費税率が5年半ぶりに引き上げられて10%になります。これまでと違うのは、商品によって8%で据え置かれる「軽減税率」や、キャッシュレス決済をすると支払額の一部が戻ってくる「ポイント還元制度」が同時に始まる点です。複雑となる仕組みと主な飲食チェーンの対応をおさらいします。 軽減税率の対象で、増税後も8%に据え置かれるのは、外食とお酒を除く飲食品と、定期購読の新聞だ。 野菜や精肉といった生鮮食品やカップラーメン、カレールーなどの加工食品、お菓子は8%で、ティッシュペーパーなどの日用雑貨は税率が10%になる。飲料用のミネラルウォーターは8%だが、水道水は10%に上がる。「医薬品」や「医薬部外品」の栄養ドリンクも対象外だ。 飲食品におもちゃなどが付いたものは注意が必要だ。飲食品の価値が3分の2以上を占め、商品価格が1万円以下なら軽減税率の対象だが、そうでないと10%になる。カルビーの「プロ野球チップス」は付属の野球選手カードの価値が高く、10%だ。 対象外となるお酒では、アルコール度数が高い本みりんも10%になる。一方、アルコール度数が1%未満の「みりん風調味料」やノンアルコールビール、甘酒は軽減税率が適用される。 同じく対象外となる外食は、線引きが特にややこしい。原則は「店側が設置・管理した飲食設備で、食事を提供すること」を指す。レストランやコンビニのイートインコーナーでの食事はこれに当たり、10%だ。 屋台や遊園地などの売店で買った飲食品は、店側が設置・管理するベンチで食べれば「外食」で10%になり、食べ歩きや持ち帰りならば8%になる。出前は8%になるが、ケータリングや出張料理など注文先で料理して食事を提供する場合は10%になる。 新聞は週2回以上発行し、定期購読契約しているものが対象だ。駅やコンビニで売っている新聞やスマートフォンやパソコンで読む電子版は対象外となる。 ・店内と持ち帰り、価格はそれぞれ 軽減税率の導入で、外食では同じメニューでも店内で飲食すれば税率は10%、持ち帰れば8%になる。大手飲食チェーンでは、そのまま税込み価格を分けるところだけでなく、店内外の価格をそろえたり、主力メニューに限ってそろえたりと対応が三つに割れた。 牛丼チェーンの吉野家やファミリーレストランのガスト、モスバーガーは本体価格は変えず、店内飲食と持ち帰りで税込み価格を別々にする。スターバックスコーヒーやドトールコーヒーショップも同様だ。こうした企業の価格表示は、本体価格だけや「本体価格+税」とする例が目立つ。 一方、本体価格を調整して、店の内外で税込み価格をそろえるのが牛丼のすき家や松屋。客が支払う金額を統一し、会計時に客や従業員が混乱するのを避けるためという。 同じく価格をそろえるマクドナルドは約7割の商品で価格を据え置く一方、ハンバーガーやポテトのMサイズなど、約3割の商品で10円ずつ値上げする。 「天丼てんや」は、天丼など主力メニューに限って店内外の税込み価格をそろえる。ファミレスのデニーズも同様の対応をとる。 【中古】単行本(実用) ≪政治・経済・社会≫ マンガでわかる こんなに危ない!?消費増税 / 消費税増税反対botちゃん【中古】afb お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[経済] カテゴリの最新記事
|