ショコラの日記帳

韓国ソウルの繁華街・ 梨泰院(イテウォン)の路上で、２９日夜、ハロウィーンを前に集まった多くの若者らが狭い坂道で折り重なるように倒れて、１５４人死亡、負傷者は１４９人との大惨事となってしまいました。
外国人の犠牲者は、日本人の１０代と２０代の女性２人を含む２６人。
２人とも留学生だったそうです。
梨泰院は外国人にも人気で、国籍は１４か国に上るとのこと。
これらの国でも日本のように、大々的に報道されるでしょう。
折角の楽しい夜が、お気の毒です。。。
身動きがとれなくて、立ったまま圧死した人が多いとのことで、群衆事故、群衆雪崩、怖いですね（汗）
韓国メディアによると、事故発生当時、幅約3.2ｍ、長さ約5.7ｍの狭い範囲に約300人が倒れて、六重、七重に積み重なったとのこと(汗)
考えただけでも怖いです(汗)
たまたま、有名人がいると伝わって人が殺到したとも聞きましたが・・・
後で、韓国若手俳優、イ・ジハンさんが、梨泰院の雑踏事故で亡くなったというニュースをネットで見ました。
もしかしたら、この人がその有名人でしょうか？？
ご冥福をお祈りします。

梨泰院地域を管轄する 龍山(ヨンサン)警察署などは、事故当日、警察官１３７人を現場に派遣。昨年(８５人)、一昨年(３８人)よりも多い人数を投入していたそうですが、その内訳は刑事課、外事課の捜査員や交通課の人員などで、「窃盗や麻薬犯罪の予防に集中していた」（３１日付朝鮮日報社説）のが実態だったようです。
現場に居合わせた人からも、雑踏警備の要員は見当たらなかったとの証言が相次いでいるとのこと。
日本は、明石の花火大会で11人の方が死亡した事件があってから、雑踏警備をするようになり、渋谷も毎年、ハロウィーンの頃は、沢山の警察官が雑踏警備してくれていますね（＾＾）
ＤＪポリスが話題になった時もありましたが、その後も警備、続いていて、今年も厳重な警備がテレビでも映りました（＾＾）
梨泰院のテレビの映像を見て、少し渋谷のスペイン坂に似ているな(階段はないけれど)と思いましたが、そういう狭い坂道の警備がどうなっているのか、よく分かりません。
狭い道は、新入禁止にしたとか、今日、報道されていたような・・・
ハロウィーンは世界的な行事なので、今夜がメインですが、もう事故のないよう、警備をしっかりしてほしいです。
そして、混雑した路地には近づかないよう、自分でも気を付けましょう（＾＾）

梨泰院というと、日本でリメイク放送した『六本木クラス』の原作の韓国ドラマ『梨泰院クラス』の舞台なので、どんな所だろう？
六本木みたいな所なのだろうか？と、以前から疑問でしたが、ニュース等を見ると、飲食店が集まっているらしく、渋谷みたな所みたいですね（＾＾）
「渋谷クラス」より「六本木クラス」の方がカッコイイと思ったのかな？（＾＾；）

亡くなられた方々のご冥福と、負傷された方々の早い回復をお祈りしましす。。。


【参考ニュース】
・坂道中腹の18平方メートルに死者集中　ソウル雑踏事故
韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院（イテウォン）の坂道で29日午後に発生した雑踏事故で、154人の死者が坂道の中腹、約18平方メートルの範囲に集中していたことが、消防当局などの調査で判明した。韓国メディアによると、事故発生当時、幅約3・2メートル、長さ約5・7メートルの狭い範囲に約300人が倒れて、六重、七重に積み重なったという。
事故は梨泰院駅の出口がある大通りと、この通りと平行に走り、有名な飲食店やクラブが集まる「世界の食文化通り」を結ぶ、幅約3・2メートル、長さ約40メートルの狭い坂道で、29日午後10時15分ごろに発生。朝鮮日報によると、最初の転倒は「世界の食文化通り」と坂道がぶつかる、坂道の上側で発生。坂道の下側に向かって次々と人が倒れていったにもかかわらず、「世界の食文化通り」から坂道に向かっていた群衆はそのまま前に進み続けたため、倒れた人の上にさらに人が折り重なったという。折り重なった人々はお互いに絡まって、抜け出すのが困難になったとみられる。
　事故発生直後、ネット上で拡散した映像などを見ると、下敷きになっている人もいるが、上部の方にいる人たちは体勢を崩しながらも、立っている状態に近い。朝鮮日報は、立っていたか倒れていたかに関係なく、死者の多くは強い圧力を受けて呼吸ができなくなったことによる窒息死と推定されるとの専門家の分析を紹介した。
　聯合ニュースによると、警察庁の南球俊（ナム・グジュン）国家捜査本部長は、一部の人が前の人をわざと押したことが事故の原因となったのではないかという主張について、「目撃者の供述が食い違っており、追加で確認する予定だ」と述べた。また、付近にいた有名人を見ようと多くの人が殺到していたとの指摘に対しては、「多くの人が押し寄せた正確な原因は確認されていない」とコメントした。

・著名人が姿見せ群衆殺到か、転倒事故の死者１５４人に…２０代最多１０３人・外国人２６人
韓国ソウルの繁華街・ 梨泰院イテウォン でハロウィーン前の２９日夜に群衆が将棋倒しになった事故で、ソウルの消防当局は３０日、死者が１５４人、負傷者が１３２人に上ったと発表した。日本政府などによると、日本人女性２人の死亡が確認された。
　２人のうち１人は、北海道根室市出身でソウルに留学中だった冨川 芽生めい さん（２６）とみられる。家族によると、3０日夕、日本の外務省から連絡があった。もう１人もソウルに留学している１０代だという。
　死者の内訳は男性が５６人、女性が９８人。年代別では２０歳代が１０３人と最も多い。救助された時点で既に心肺停止状態だった人が多数いた。当局によると、外国人の犠牲者は２６人で、日本のほか、イランや中国、ロシアなどの国籍だとしている。
　梨泰院は外国人にも人気のカフェやクラブなどが多いことで知られる。韓国メディアによると、２９日夜は１０万人以上の若者らがハロウィーン関連のイベントなどに参加しようと夕方頃から梨泰院に集まっていた。
　事故現場は、梨泰院中心部のホテルそばの全長約４０メートル、横幅３・２メートルの路地で、北から南へと下る坂道となっている。現場に居合わせた人らがＳＮＳに投稿した映像などによると、坂道の通行が停滞して身動きがとれない状態となった時間帯に、坂の上方にいた人らが体勢を崩したり転倒したりして、下方にいた人らの上に折り重なるなどし、大惨事に至った。
若者に人気の著名人が坂道付近に姿を見せたため、通行人の一部が移動しようとしたことが将棋倒しにつながったとの見方も出ている。
　韓国の 尹錫悦ユンソンニョル 大統領は３０日午前、国民向けの談話を発表し、「こらえがたい悲しみだ」と犠牲者の 冥福めいふく を祈った。その上で、「ソウルの真ん中で起きてはならない悲劇が発生した」と述べ、事故原因の究明に全力をあげる考えを示した。韓国警察は４７５人態勢の捜査本部を設置。身元不明者の特定を急ぐとともに、事故が起きた際の状況を詳しく調べる。韓国政府は１１月５日までを「国家哀悼期間」とし、官公庁に弔旗を掲げるほか、ハロウィーン関連のイベントを全国的に自粛する。
　梨泰院は日本でも大ヒットした動画配信サービス・ネットフリックスの人気韓国ドラマ「梨泰院クラス」の舞台で、日本の観光客も多く訪れる。ドラマの中でも梨泰院のハロウィーン行事の場面が出てくる。


★ソウルの雑踏、安全対策不備か「警備要員見当たらず」相次ぐ証言…警察・自治体の想定甘く

★韓国若手俳優、イ・ジハンさん死亡　梨泰院の雑踏事故で


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