政治オタクとも言える同僚ばかりの職場では、日本の衆院解散と選挙のトピックで持ち切りだった。仕事上、弁護士だったり、(コチラの)衆議院議員のもと勧告者だったり、アタクシのオフィスのおとなりで大の仲良しの同僚などは(元弁護士の)代議士と結婚していたりする。(この面白可笑しい同僚、心優しいキレモノMの方がよほどいい代議士になれるとアタクシは思うのだが...)
コチラの政治のことで満足していればいいものを、世界中のどこかで政治的な問題、選挙、などなどとなるとみんな湧きあってしまう。(いつも、湧きあっている...)
ムーミンと同僚のH氏などは、二人で「24時間オール選挙ニュース・チャンネル」があってもいいんじゃないか、なんていつも意気込んでいたりする。「ブルガリアの市区選挙のエキジット・ポールでもいいんだけどなぁ」などと徹底している。
だからよせばいいのに、今日はアタクシをつかまえて小泉元総理の意向はああなのか、こうなのか、色々聞くので疲れた。到底アタクシに解るはずはない。
そういえばアタクシ達の友達は弁護士や(前向きな)政治家が多い。「代議士」なんてうじゃうじゃいる。日本でこう言うと「面倒な生活」と思われるかもしれないが、結構楽しい人ばかりだ。
埃だらけの洋館で食事などをしながらいつもワイワイ論争をして、アタクシは苦しくなると「そう高慢ちきだから投票数が下がる!」とずるいがイタイところをつくと「ガーハッハッハッハッ!!」とまず不敵に笑うから面白い。