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[映像・レキサンのコップ・超軽ストーブ] カヤック・キャンプで使うコップは頑丈なレキサン・ポリカーボネイト。他のキャンプ用食器やスプーン・ナイフ・フォークも同じ。今考えてみたら十年使っている。すごい。 ストーブはムーミンが十年以上前にバック・パック・キャンプ用に選んだ超軽ストーブ。なんと410グラム。 最初アタクシは「爆発するっ!!やだっ!!!」と火をつけるのが怖かったが、いつのまにかなれて、このごろはフィールド・メンテナンスまで平気でやるようになった。 高性能で、何年もお世話になって頼りきっていたところ、去年B島の三日目に... つかない!? その高性能な確実さに甘えて、もう何年も使いっぱなしでメンテナンスをしていなかったのが悪い!のだ。 カヤックの旅には冷凍したステーキとか、冷凍したスモーク・サーモンとか、新鮮な野菜なども持って行くが、後半の主食はやはり「水を入れて煮る乾燥食品」。お米がベースのカレーや、お豆がベースのシチューや、一番最後になると即席ラーメンなどだ。ドライで食べられるものではない。そしてカラカラ乾いているB列島は、C島と同じくたき火禁止。 「ぎええぇぇどうしょう?どうしよう?近くの島にキャンプしてる人に鍋持ってって料理してもらうとか」 ムーミンは都会育ちなのでキャンプ中に予想外な事が起こるとちょっとあわてがち。 アタクシは、「亡き彼だったらすぐなおしてくれたんだけどな」などと思ってしまってはいけないことがチラリと頭に浮かんで、一瞬でもそう思ってしまったことがちょっとショック。 だが、次の瞬間、アタクシだって高校時代、「全国物理オリンピック」なんていうオタク天国で最年少だったのに銀メダルを取ったのだ!キャンプ・ストーブごときに負けるかぁぁっ!と罪悪感まじりに勢い込んで「じゃあ、分解しよう」と落ち着き払った。 「ええっ?分解っ?!」とムーミンはまだ不安げ。 結局分解・クリーニング・組み立てはとっても簡単だったのだけど、手が真っ黒になった。ストーブは、ついた。ムーミン飛び上がって喜ぶ。 だが、二日後にまた急に消えた。「フュール・ラインになんか詰まりかけてるみたい。また分解するね。」とその日は六回ほど分解。馴れた。分解する度に一回火がつき、湯を沸かせる。 帰宅してからじっくりメンテナンスを行った。その後、また毎回確実につくようになった。 今度はこんなことがないように年に一度メンテナンスをするかというと... しないだろうなぁ... これでまた十年もつのか...? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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