テーマ:キャンプを楽しむ方法(4856)
カテゴリ:旅先
高原キャンプでスイカ割りをする。北米人には、こんな習慣はないので、時々「何してらっしゃるんですか?」と聞かれたり、気がついたらまったくの他人が応援してくれていたりする。
スイカ割りはちゃんとした声援があって、その指示にしたがって進めば結構簡単に割れるものだ。 もちろん、アタクシの様なイジワルがいてトンデモナイ指示を叫んでいたりすると問題が生じる。 きわめつけ始末が悪いのは、一生懸命正確な指示を発するマジメ妹Jと、正反対のイジワル指示を大声で叫ぶアタクシと、声がまったくそっくりなのである。 携帯電話の声帯認識プログラムが二人の声を聞き分けられないほど似ている。外見はまったく似ていないのに、血は争えないものだ。 いつも二人してお互いの家などにいて、J妹のM夫やムーミンから電話などがあると、「あら、ハロー、ハニー!今日も遅いの?」などとお互いのパートナーを騙そうとしていじめている。 間違えようものならさらにいじめる。「貴方は、最愛のパートナーの声もわからないのね?」という具合だ。彼等、大変。可哀想。 なにがともあれ、スイカ割りの時、アタクシはスイカが右にあれば左、左にあれば右、五歩先にあれば二歩後ろだ、とえんやえんや叫ぶ。その声援に耳をたてながらしたがい、湖に落ちたM夫がいるし、松の木に思いっきり直撃してしまったムーミンもいる。 ああ、楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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