on the other side of the world

大先輩のsparkle様から「髪バトン」。深夜スタートだが、がんばろう！根性で、徹夜でも。

オマケに英語レッスン。

Ｑ１：現在のヘアースタイルを教えて下さい。


先週美容院に行く前はこんな感じ（と本人は思っていたらしい）。

今はこれと

これと

これの合いの子（のつもり）。

お互い十代の頃から通っている美容師で、彼は今映画や雑誌、ファッションショーなどの仕事で引っぱりだこ。出世してくれて嬉しい天才。有名人（歌手、俳優など）が彼に髪を切ってもらうためにこの都市へ飛行機で通うほど。先週行くと、「来週ヒュー・ジャックマンをスタイルするはずだったんだけど都合が合わなくて残念だよ」と微笑しながら悔しがっていた。

Ｑ２：現在のヘアカラーを教えて下さい。

真の黒髪に憧れるアタクシ。生まれつき明るめなダークブラウン。髪が多いが一本一本が細い。ブローをしないと少し天然ウェーブ。めんどう。

Ｑ３：今までにやった髪型や色は何ですか？失敗談とか聞かせて下さい。

「今度出る『チャーリーズ・エンジェルズ』のルーシーの髪形だよ」ってしてくれたスタイルもお気に入りだった。数ヵ月後映画の宣伝などが出始め、本当にそっくりの髪形だったので笑った。

小中学の頃、夏は毎日早朝水泳させられたので塩素水で前髪だけが金色っぽくなった。武道の父母の井戸端会議ではよく「染めてる、染めてない」とうるさかったし、真っ黒の髪になりたかったりで自然にはありえない藍がかった真黒に染めたことも。

高校のころ顎のあたりでバッサリと揃えたおかっぱに、前髪ちょっとレイアーのカールっていうのをしていた。それを前記の様に藍光りする黒に染めたり。一度さらに一部（髪五十本ほど）紺色に染めたり。なつかし～。「はかた人形」と言われてやめた。

そのころ、今は亡き彼とつきあいはじめて、「ねぇぇ、『なにか一つ変えてほしい』って何？ね、何？」としつこく聞いても数週間は「子供の頃から君が理想なんだからそのままでいいし、何をしても似合うんだから」という月並な答えしか返ってこなかった（アタクシひねくれ者）。やっとやっと「じゃあ、そんなに言うんなら、髪をもうちょっと長くしてもいいんじゃないかな」と言われて喜んで挑戦。

亡き彼死後もなんとなくのばしていたら、気がつくとあれよあれよとお尻の下まで長くなっていた。自分でも気に入っていたけれど座る度にどけたりするのって面倒だった（思いっきりその上に座ってしまって痛かったことも）。一年後バッサリ切って「癌で禿げた子供の為に作るかつらの会」に寄付したっけ。その時は別に「たむけ」って意識はなかったけれど。

Ｑ４：失敗した髪型は何ですか？

七年生の時（日本でいう中一）母が「一度やってみたかった」というトニー・ホーム・パーマを買ってきて、試験台に。なれないから手際悪いし、セットする時間を間違えるなどでこんな

にまではならなかったけれど悲しかった。

Ｑ５：今度挑戦したい髪型は何ですか？

おいらん（嘘）

天才美容師にお任せきりなので口だししない。おとなしくされるがまま。

実際はあまり手をいれなくてもいいスタイルが好き。でもってお出かけなどの時はちょっとセットすると豪華に変身してくれると嬉しい。

Ｑ６：使用しているシャンプーは何ですか？

通常はジョイコっていうのしか買わない。サロンでしか買えないプロ用。日本にもあるかな？

Ｑ７：過去に使用した事のあるシャンプーは何ですか？

がらに似合わず皮膚が弱いので「髪」より「皮膚」を重視して買う。へたするとかぶれるので試してみるのもおっくう。

Ｑ８：気になるシャンプーは？

あまり気にかけないがアヴェダのアロマシャンプー。それからヴェレダ。

Ｑ９：美容液使っていますか？使っていたら商品名も。

髪の美容液って...？ヘアーポリッシュなら使っているけど。ジェルほどではないけれどこってりとした透明な不思議な液。これを少しだけ馴染ませると不気味なほどサラサラ。「Advance Group Varnish Lustrant Hair Polish and Cuticle Sealer」。

Ｑ１０：バトンを回す人５人。

ギクッ。どなたか宜しく。特に男性の方。

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『付録』

最後に、日本では「髪をセットする」とよくいう様だが、コチラで「セットする」というとイメージがまったくちがうので要注意。コチラだと中年のおばさんが美容院に行って、カーラーをバッチリ入れてもらい、あのお釜の様な機械の下で雑誌をめくりながらガッチンガッチン「セット」してもらう。その後カーラーをはずしてもらい、ヘアスプレーでまたカッチンコッチンに固める。後でヘアネットをかけかねない。「セット」とはそういうイメージになるので「I'm going to the salon to have my hair set」とは、結婚式の用意でないかぎり言わない方が無難かも。

なら何と言うのか。

「まだ用意できないの？」と聞かれて「まだ髪をセットしなきゃなのぉ～」は、「I still have to do my hair」が一番自然。

朝、洗ったままのボサボサでブローもカールもしなかった場合、「I didn't do my hair this morning」。

「忙しくて髪をセットすることさえできなかったのよ」は「I was so busy I didn't even have time to do my hair」。

「彼女、今朝は髪のセットに気合いが入ってるね」は「She really did her hair this morning」。

「彼はジェルの使いすぎだね」は「He uses too much product (in his hair)」。(In his hair) は省いた方が自然。

「あなたのヘアスタイルすてきね。どこでやってもらうの？」は「I love your hair. Where do you get it done?」。ここで「I love your hairstyle」と「style」をつけてしまうと、間違ってはいないがとてもかしこまってダサくなる。

アタクシは？

I generally hate to do anything with my hair.

髪を色々いじるのが面倒くさい。

ああ、もうこんな時間。