テーマ:猫のいる生活(138269)
カテゴリ:怪猫・愚犬
[映像・ハンサム・耳の中黒く見えるのはシェルターでしてくれるID用入れ墨] こうしていると、凛々しく猛々しくハンサムな怪猫。 だが。 怪猫は色々な面で「猫離れ」している。アタクシは日本人離れしてしまって反省する反面、怪猫が普通の猫らしくないところはとても気に入っている。 ・性格が犬。必ずドドドドドッと走ってお出迎え、足首のまわりにこすりついてゴロゴロとジェット飛行機が待機しているようなエンンジン音。 ・呼ぶと走って来る。到着とともに「プルルルルッ」と参上・挨拶音。猫としての威厳やよそよそしさまったくなし。 ・だれからでも食べ物をもらえばガツガツ食べる。 ・変な物を食べる。メロンが大好物。メロンを買い物袋に入れたまま床において隣の部屋などでちょっと用事をしていると、買い物袋に抱き付く様にして、袋の外からメロンに牙を立てている。そのちょっと無理な体制で見つかるとちょっと照れて、「何のこと?」と瞬きしながらわざとらしく顔を洗ったりする。 ・同じくトウモロコシが好物。トウモロコシを(人間が)食べているとニャーニャーねだってうるさい。この季節になると「トウモロコシゲーム」なる珍芸が洋館で流行る。眼がランラン、全身の筋肉に力みなぎる怪猫。そこへトウモロコシを一粒ポンッと投げる。その一粒を狙って怪猫が爆発。ドドドドッと追いかけ、前脚でプチッと「殺す」。殺し足りないとそのままポテポテポテッと数回叩く。息の根を止めてからモグモグモグッと食べ、次の一粒を期待。 ・同じゲームをケーキ(カステラなど)でしたがる。お豆大のケーキの玉を投げてもらうと、同じ様に追いかけ、殺して、食べる。追いかけ方に気合いが入りすぎてドテェッと一人(?)で思いっきり転がることも。恥ずかしい。 ・変な物を食べるわりには、養殖のサーモンを絶対に食べない。一度母が出前をオーダーした時に「ワイルドサーモンにして下さい」とお願いするのを忘れて、養殖のサーモンがついて来てしまった。コチラでこのサーモンの養殖はやり方が悪く、抗生物質や海シラミを殺すための殺虫剤が肉に溜まっているし、とにかく養殖設備が環境汚染をするしで「考える人」はこの養殖サーモンをなるべく食べない。猫でさえ、見向きしない。 ・コチラではよく、「犬は自分が人間だと思い、猫は人間が他の猫だと思っている」と言う。あと、「犬には飼い主、猫にはスタッフ」とも言う。怪猫はムーミンを母親だか恋人だかしらないが、とにかく世界で一番大切な生き物だと信じている様子。怪猫に言わせれば洋館の家族構成は、ムーミン・主人、怪猫・同居人、アタクシ・使用人、とこうなる。 ・そのような訳でムーミンに絶えずまとわりつく。目が届く所にいなければ気がすまないらしい。座れば膝に飛び乗り、ムーミンのお腹を揉みながらよだれポタポタ。立てば家中お供。寝れば最初はベッドの足元、朝気付けば隣でお互い抱きあって寝ている。アタクシこの気持ちわかる。 ・シェルターから「大人の雄猫」をもらってきたつもりだった。そのころ6.5kg。それから背が見る見るのびて、怪猫に。実はジャイアント子猫だった模様。 ・異様な大きさ。10kg前後を行き来する。そういえばこの頃12kgに近い。餌の量は同じなのに。まさか本当にリスを...? ・時々愛称「カエルポーズ」をしている。とても「優雅で神秘的な猫」には見えない。たとえば、最初の「凛々しいおすましポーズ」とこの写真をくらべると... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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