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2006.05.04
テーマ：海外生活(7774)
カテゴリ：華
 [画像・斜め向かいのモクレン] コチラでは「モクレン」も「コブシ」も両方「マグノリア」で片付いてしまう。大雑把である。 日本文化が奥ゆかしく区別して名付けている物を、コチラではこう大雑把にまとめて呼んでいる事が多い。 「カエデ」も「モミジ」も「maple」。 嗚呼、アタクシが唯一自信のある言語にこんなつまらない傾向があるとは。よく考えると脱力する。 魚で例えれば、「ワカシ 」→ 「イナダ 」→ 「ワラサ 」→ 「ブリ」は全て「yellowtail」。よく祖父が閉口していた物だ。  洋館の早春、まだまだ寒い中、まずこの艶やかなモクレンが開花する。 正確には洋館の庭ではなく、ブレヴァード・広小路？に市が植えた木。（まぁ、どちらにせよムーミンが芝を刈る地域内なのだが。） 悪いが、造花に見える。 一輪づつ大人が両手を広げたほどの大きな大きな花が咲く。 初めて咲いた年、なよなよの苗木にこのつり合わない大輪が咲き、思わず笑ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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