on the other side of the world

才女 のりすけ嬢 の真似をして、街の様子を携帯カメラで撮りながら歩いてみた。なんだかわくわく。







だが。

あぁ。







なんておバカなアタクシ。

確認画面を見ながら「ん？　なんだか写りが悪いかな？　んんん？　ただ太陽が眩しいだけかも？？」とそのままパチリパチリしていたのだが、ダウンロードしてみたら...







　　　　　　　　　　　全部、セピア...？？







こないだ二歳児のオイちゃんが色々ポチポチして遊んでた時にカメラをセピア・モードにしてしまったらしい。

アタクシの携帯って、セピア・モードなんてあったのね。

え～ん。あの色とりどりの被写体が...

ちょっと　かなり？　残念。









まず朝食。ホテルの豪華ビュッフェである。　むっふっふ。









ホテルの池に住み着いてマスコット化しているカモさん達。寒そうだ。









ホテルの向かいの港で、朝から不思議な事をしているお兄さんがいる。よく見てみると、観光客相手になにやらインスタント芸術？の作成をしているらしい。スプレーペイントなどを忙しく並べている。　色とりどりのペイント・カンが...！









芸術家？お兄さんに気を取られ、最初は気付かなかった梅。セピアで残念...　しくしくしく。ちょっと悲しい...









けれどこの人ほどではないだろう。そう言えば、昔々、あるバレンタイン・デーに、人食い人種のご馳走になってしまった人である。









並木が極不自然だが、年中植え込みとイルミネーションがいつも綺麗な街だ。

この並木。

何かの様だが、何だろう？









歩いていると、おおきなワンちゃんと目が合う。

寝そべったまま、視線を外さず、大きな尻尾をパタパタパタ。

目が笑っているワンちゃん。はろー。









それにしても、バスカーが多い街である。長髪でギターのステキなおじ様、サクソフォンのお兄ちゃん、ドラムズまで。









道を渡ると大好きな本屋がある。元銀行の古い古い本屋だ。

ステンド・ガラスが綺麗なのに。　しくしくしく。









本をいつもの様に山ほど買い、出たらなんと、ダース・ヴェーダー様...？

がバイオリンを弾いていらっしゃる...？

ひぇ～～～。

あの、あの、畏れ入りますが、お写真を撮っても宜しいでしょうか？

きゃー。思わずバイオリン・ケースにチップをはずんでしまう。









これも元銀行、今やパブ。









うわ。

見て見て見て。あのワンちゃん達も可愛い～♪







日差しが眩しくて、春の香りのする、そんな一日だった。







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オイちゃん...

携帯カメラ、もとに戻すの苦労したんだけど...？