テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:そこはかとなく
機内で暴れ、150名の乗客をおびやかしていたていた酒乱を65才の元警視総監ボブ・ヘイデン氏が制し、手錠をかけた。ミニアポリスからボストンへ向かう飛行機で。 たった一人ヘイデン氏の助太刀を買って出たのはこれまた銀髪の男性で元海兵隊隊長。 「誰かに援助を頼もうと見回したけれど若者はみんな視線をそむけてしまった」という。 事後の大喝采の中、ヘイデン氏の妻は隣席で読んでいる本から目を離そうともしなかった。 「それが気に食わなかったらしく、前の席の女性に叱られたんです、なぜ貴女はそうやって本なんか読んでいられるんだって」 とケイティー・ヘイデン氏。 「ボブは発砲された事もあります。刺された事もあります。刃物を取り上げた事もあります。こういう状況で彼はどうすべきか知っています。私の視点からすると、ボブがあそこに向かっていって... それまでだ、と思いました。その状況の結末はもう判ってました。本の結末はまだ知りませんでした。」 - - - 先日目にとまった記事の要約。 ヘイデン夫妻に大喝采。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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