テーマ:暮らしを楽しむ(388221)
カテゴリ:洋館の毎日
今週、ムーミンはついていなかった。 まず、きらいな町へのきらいな出張。 出発をぎりぎりまで延ばした後、真夜中に到着してみると、彼の秘書Sが予約してくれておいた部屋が...? 「すみません、その予約が見当たりません」 え。じゃ、どんな部屋でもいいですから... 「いえ、ホテル満員で、申し訳ありません、次回タダでお泊まり下さい、ギフト券です」 さんくす、あの~、それより今晩の部屋は...? 「申し訳ありません、他のホテルをあたってみますので少々お待ち下さい、お代は当社で」 と言う訳で深夜に近くのホテルへ移動。それが豪華スイートだったらしいがそれを楽しめる様な出張ではなかった。 電話がかかってきて「残念だよ~、もったいないよ~、眠いよ~」 悪いけど笑ってしまった。 その次の晩にまた電話がかかって来て、「今一人でホテルのレストランのパティオで、とってもステキな晩なのに、タリアがいなくて寂しいよ~」というのはまだよかった。ちょっとキザすぎないかい? 悲劇は、しばらくしゃべって電話を切った二分後。 また電話が鳴った。 はろー? 「うぇ~~ん...」 どうしたの? 「鳥の○○が空から降ってきて...」 えぇ!?晩ご飯に!!?? 「のーーー。肩に... ふぇ~~ん...」 ...ぎゃははははははっ!! 悪いけど笑ってしまった。 えっと、小さな鳥でしょ?鳥の○○って比較的キレイだから大丈夫でしょ? 「のーーーっっ!カモメだったの...」 あの町の、特大カモメ...! ...可哀想っ!! 悪いけどさらに笑ってしまった。 その後、帰りの飛行機は大幅に遅れるし、楽しみにしていたカヤック・キャンプは中止になっちゃうし、キャンプを諦めた次の日に怪猫がまた血だらけで帰ってくるし。 その間いっぱい笑われちゃうし。 ドライクリーニング屋さんでも笑われちゃうし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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