テーマ:花と自然を楽しもう(15579)
カテゴリ:旅先
[画像・北米の日本庭園] 北米の古い動物園が日本の大学の造園学教授の手により日本庭園として生まれ変わったらしい。 美しい庭園様式が取り込まれ、平庭・池泉廻遊式・枯山水・露地などさまざまな手法がほどこされた心休まる庭で無知ながらも感心した。 きっと日本のお庭には比べ物にならないのだろうけれど、灯屋師匠様や看板男様にご覧頂こうと写真を撮ってみたが、紅葉にはまだ少しはやく、少し残念。 それにやはり「んん? 」と思わず首を傾げてしまう風景も微笑ましかった。 園内のお土産店には、十月なのになぜか鯉のぼりが。 ここで、ずっと探していた大きさの剣山を購入。むふふ。 だが最初に買ってしまって失敗。重い重い剣山を庭中持ち歩くはめになってしまって反省。 入り口にお出迎えのポケモソ! もちろん庭園内は禁煙。入場料約800円。 この滝と池は昔、熊の展示場だったと言う。 そしてこちらの枯山水石庭も以前はカモの池だったらしい。 池には見事な錦鯉が何匹もいた。アライグマの「鯉寿司バー」と化さない為の工夫に縁を垂直にしてあるという。なるほど。 あと二週間もすれば紅葉がもっともっと鮮やかだったろうに。 でもそうしたらバラ園の花はもっと痛んでいただろうな。むむむ。 本物の鶴、とはいかないがその代わり粋な銅像があった。 雨の多い地域なのでコケも見事だった。 ピンクがかった葉の向こうに紅い葉が見える。それを追って進んでみた。 小雨に映える白い壁に可憐な紅い実、この洗練された審美眼を生み出した日本文化にやはり舌を巻く。沁みる程美しい庭だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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