テーマ:旅のあれこれ(10252)
カテゴリ:旅先
[画像・北米ド田舎空港での試練] 空港警備の厳しさは空港のド田舎度と正比例するらしい。 大きな空港だとさっさと通してくれる事が多いが、例えば小さな30人乗りのプロップ機でド田舎に行くと帰りが大変。 大空港だとラップトップやカメラや携帯などを一瞥しただけで通してくれるが、ミニ空港だと一々電源を入れて作動してください、と言われる。 それはまだいい。荷物のレントゲンと睨めっこしながら、リップクリームの小さな小さなカンを開いて下さいだの、鞄の中身を全部ここに出してならべて下さいだの、この可愛いパウチは?生理用品?それも開いてくださいだの、うそでしょ~と苦笑してしまうほど細かい調べ方をしてくれる。 金属探知機も同じ。 アーチをくぐった時に「ぴっ」と音がすると警備員が手に持ったワンドでチェックしてくれるが、くるぶしでまた「ぴっ」「ぴっ」と鳴ると、大きな空港なら「あ、ブーツのバックルですね」と一目覗いてすんなり通る。 だがド田舎の空港の場合、「あ、ブーツのバックルですね、脱いでください」と、裸足にさせられる。 慣れると自分から進んで「あ、ブーツのバックルです、脱ぎましょうか?」と聞いてしまったりする。 いや、本当の常連はバックルなしの靴を履いて行くのだろうけれど。 それにしても。 それにしても。 今回は一瞬凍り付いてしまった。 金属探知機が胸のあたりで「ぴっ」「ぴっ」と鳴るので、自分でも あれ?なんだろ? と不思議に思っていたら、警備員のお姉さんが アンダーワイアーのブラジャーですね!? と 大声で 聞いてくれて納得。 わゎ、はい、そうです... と返事したら、 さわっていいですか!? 「さわっていいですか」って... ■ シミュレーション開始 ■ いやです ↓ 「じゃ、あちらの部屋で全部脱いで下さい 」 ...なんて事になったらもっといやだし ■ シミュレーション終了 ■ は、はい、どうぞ。 きゃー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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