テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:洋館の毎日
広い広い駐車場の隅で立ち尽くしている妹Jの前には、アラームを高々と鳴らしているバン。幼子二人が中に閉じ込められている。
どうしようどうしようどうしよう 助けを呼びに走る間アラームが鳴りっぱなし 助けが到着するまでもずっとアラームが鳴りっぱなし その間二人の子供はバンに閉じ込められたまま どうしようどうしようどうしよう アラームの騒音に焦燥感が募るらしい。 リンクに駆け戻ってワイアーハンガーを借りて いやいやいやそんなのじゃ間に合わない いっその事窓を割って どうしようどうしようどうしよう 実は可哀相な妹J、「密室に閉じ込められたメイを救うため窓を割って侵入」を一度経験済み。 真面目な妹Jは不意をつかれると弱い。 頭が真っ白なまま数秒立ち尽くしていた。 車の中、ついに泣き始めてしまったオイの頭をメイが優しく撫でてなにやら慰めているみたいだ。 妹Jも泣きそうだったらしい。 !! そうだ! 「メイ!聞こえる?メイ!」 「what mommy?」 「can you climb into mommy's seat?」 「okay...」 オイのチャイルド・シートのベルトは締めたけれど、メイはまだだった! 「now can you push all the buttons on the door?」 あーよかった。 メイにオート・ロックを開けてもらって、一件落着。 ふ~~~。 五歳児に救われる母親。 アタクシもずいぶんおっちょこちょいだが、妹Jにはかなわない。 だが二人でいつも嘆いているのだが、母がさらに凄い。「どうやって今まで生きて来たの?」と年に数回訊いてしまうほど酷いドジだ。 ドジ度: 母 >>> 妹J > アタクシ 失敗談シリーズなら、幸い?このまま何年でも綴れてしまいそう。 それっていい事? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.17 12:17:47
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