テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:不真面目文学
[画像・hardcore maniacs] 実にハードコアだ。そんな事まで?とおメメ点々になってしまう。 何が?ってアウトドア派の本の事。ついつい 「なんかイイモノないかな~」 と手にしてしまうが時々掘り出し物がある。 買う勇気のないほどビックリの物も。 上図の本はここ数年大変お世話になっているカヤック遠征用の料理本で、初心者からマニアックまで充分楽しめる内容だ。カヤック旅はもちろん、ハイキングやキャンプにも活用できる。 パドルがまな板代わりになっているらしい表紙写真に抵抗を感じるけれど。 冷凍パックの代わりにビニール袋の水を凍らせて行けば二日目以降その溶けた水を調理用に使える、とか。キャンプ何日目まで大丈夫?の食物分析チャート、とか。食用海藻の見分け方、とか。釣った魚は貴重な真水で調理せず、焼いたり海水で蒸す、とか。この範囲なら誰でも活用できるアドバイスだ。 だが、二週間以上のカヤック遠征の場合、出発前に乾物などを遠征中に通過する漁村の郵便局に自分宛に郵送しておく? デッキに固定したビニール袋でモヤシやアルファルファを発芽させよう? パン種(sourdough starter?)とそれに定期的に混ぜ込む小麦粉を持って行って毎晩焚き火でパンを焼こう? 正気ですか、ごるぁ? 一応ウェットスーツを積んで行く海域もあるが、こ~~んな風にヘルメット+ドライ・スーツ着用で荒波に挑戦したいとは思わない。 けれどその体験談は読んでみたい。 「こんな気違い沙汰は絶対しないだろうな~と気楽に読んでるのんびりパドラーのアナタ!いつか急な嵐で役に立つかもしれませんよ!」なんて書いてあると、ぞくり。 で? 買う人いるのだろうか、この本。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[不真面目文学] カテゴリの最新記事
|
|