on the other side of the world

冬期休暇の初日だったのに雪かきをしてお昼寝をしてちょっぴり読書をしたら暗くなってしまった。ムーミンは可哀相に休暇初日から会議に借り出されてしまったし。

この地域はあまり雪が降らない。だが降ると大変だ。さっさと起きて歩道の雪かきをしないとお隣のキャット・シッターちゃん宅のおじさんとお兄ちゃんで洋館の分までしてくれてしまう。

有り難い。有り難いのだが洋館の歩道はキャット・シッターちゃん宅の三倍ほどあるので誠に恐縮だ。何故かと言うと角に建っているので東西の歩道と南北の歩道を両方えっちらおっちら雪かきしなくてはならないし、歩道から玄関までの小道の雪もある。お隣ご自宅＋洋館の分＝四倍になってしまうので申し訳ない。

10cm 積もるとちょっとした労働だ。手袋をはめてヘッド・フォンをつけていざ参ろう！

先にお隣の分をちょこちょこっと掻いてしまう。ほんの数分しかかからない。なんだか楽しい。あぁ。これだけだったらラクチンなのにな。

続いて洋館の南北の歩道をせっせと掻く。雪なんてこの春に雪深い隣州で友人の選挙活動を 無理矢理手伝わされて 手伝って以来だ。あの時、本部の真ん前でスッテーーーンッ！！と派手に転んだっけ、と思い出して一人ニヤニヤしながら雪かきをしていた。

やっと交差点に到着するのに三十分はかかった気がする。これで洋館の雪かきまだ三分の一。ここら辺でもうイヤになってくる。

イヤになってからあと二十分やっとこう、と arcade fire の四曲分粘った。空気がギンギンに冷えていて、でも顔は火照っていて、ほっぺたが冷たいのか暑いのか判らなくなって来る。

もぅ～休憩しちゃおうか？と思っていたら、ちょうど帰ってきた。ムーミンにバトンタッチ。あーよかった。



中に入ると幸せそうに丸くなっている怪猫を発見。

この家で一番イイ生活をしてるのって、もしかして怪猫？