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テーマ:小学生ママの日記(28635)
カテゴリ:子供への想い。
タムが学校や遊びへ行く時、団地内から道路に出るまでの数十秒。 歩いて行く姿が子供部屋から見えるんだけど、私は毎朝必ずそこに立って見送るんだ。 私がそこにいるとタムがさっさと行かないからって旦那はあまりいい顔してなかったけど、私は、それでも毎朝そこでタムを見送る。 ふつうの朝も、怒った朝も、大喧嘩した翌日も。 タムも、道路に出る時必ず振り返る。 で、ニコッと笑って手を振るの! それが私たち母娘の日課!ともいえるかな 前は、手を振って歩いて行った後、またひょこっと戻ってきてまた手を振ってってこともあったなぁ。 私がいつまでそこにいるかっていう確認で安心感を得ていたのかな。 もしひょっこり戻った時に私の姿がないとなんだかかわいそうだから、向こうの垣根にタムの靴下がチラチラ歩いていくのを確かめてから私は居間に帰るのだ。 ずぼらで、怒ってばっかりで、料理もまともにできなず、自己中で、ぐうたらばかりで、ほんとうに母親らしくない私のことを、将来どんなふうにタムが語るかは分からないけど、どんな時もお母さんが見送ってくれてたよっていう思い出は、忘れないでほしいなぁ 実際は、怒ってる時なんか そんな、笑って手を振る気分になんかなれないんだけど、それぐらいでずっと続けてきたものをやめたくはないって思って、、、、。 それに、お互い気分が悪くて「行ってらっしゃい」も「行ってきます」も言えなかった朝なんかは特に、それが、仲直りのシルシ?みたいな。 誰だって、ガミガミ怒られたままのいやな気分では楽しく学校へは行けないもんね。 気持ちのきりかえをさせてあげるためにも、私は、それだけは続けたいと思うよ さっきまで返事もしてくれなかったおこりんぼうのお母さんが、笑っていつもどおり手を振ってくれたら、タムだって安心して学校に行けるでしょうから。 私が入院していた時、誰もそうやってその場所で見送ってくれる人はいないのに、いつもの癖で振り返っていたのかな~って思うと切なくて涙がこぼれた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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