テーマ:食のある風景(19)
カテゴリ:食となかま♪
料理の本とかたくさんありますが、結局どれも、家庭の食として定着しない私です。
でも最近、何度も繰り返し作っている料理本がこれ。 新版 ごはんとおかずのルネサンス こんぶ、いりこ、厚かつおぶし、大豆や刻みアーモンドなんかを水に一晩どかっとつけこで、 ひじきなどの乾物や根野菜、こんにゃく、きのこなどをあく抜きせずに加え、砂糖もみりんも 使わず、基本的には醤油と塩の味付けでコトコト煮込む料理が多いんですが、とっても簡単な うえに素材の味がコラボレートして深い味わいになります。 忙しい朝でも、とにかく前の日にだしになる材料を水に入れて仕込み、翌日切った食材を入れ てコトコト。その間に洗濯したり準備したりしていたら、いつの間にか出来ています。 海と大地のミネラルもたっぷり!天然のサプリメントです。 この本のいいな~と思うところは、 「砂糖やみりんを使わないためにする料理法」ではないところです。 いろんな食材の持っている味を組み合わせることで生まれる味わいには、結果的には砂糖やみ りんを使う必要がなくなるというところが気に入っています。 いろんな料理を並べるような、バラエティー豊かな食卓にはとてもできませんが、 一品の中の食材をバラエティー豊かにすることならできそうです。 そして季節ごとに旬の素材の一品を極めて、それが子供にとっての 「うちのかぁちゃんの味」になれば最高です。 「かぁちゃんの味」として極められるように 「またこれかい!」と言われても、しつこくしつこく、作り続けていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月22日 21時42分27秒
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