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2011.11.08
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カテゴリ:か行の作家さん
2011年11月8日(火)

書評:『「苦しい」が「楽しい」に変わる本』 樺沢紫苑著


【送料無料】「苦しい」が「楽しい」に変わる本

 ども。Kentです。ブログサボりがちの僕を見捨てずにいて
下さった、あさ出版様より献本頂きました。まことにありがと
うございます。精神科医で作家でもある著者がまさに自分の
得意分野を生かした本。悩める人が多い現在にどのように届く
のでしょうか?

目次:
第1章 「苦しい」と「楽しい」の基本
第2章 「苦しい」が「楽しい」に変わる 7つの方法
第3章 苦しいをモチベーションに 変える技術
第4章 「嫌い」を「好き」に変える~  人間関係を改善する5つの技術
第5章 変えられない「苦しい」を「楽しい」に変える方法
第6章 究極の「苦しい」解消法

感想:
 実に良い一冊だと思います。それは本書が「つらい」「くるしい」
に対して、徹底的に、科学的な方法論にこだわった一冊だからです!

 苦しんでいる友人、その人に精神論で「頑張れ」というのは
簡単。でも、それが結局どこにも行き着かないただのアドバイス
で終わってしまったという経験は誰でもしているのではないでしょ
うか?

 苦しみの原因は千差万別であり、その多くは精神論では解消
できないところ。何故なら、「苦しい」「つらい」は脳内物質の
変化により起こることなので、「楽しい」時に出る脳内物質を
出す工夫を行えば、「苦しい」は「楽しい」に変わる。それこそが
本書の骨子であり、その「楽しい」脳内物質を出す為の方法論や
「苦しい」を減らす為の方法論に徹底的にこだわったのが本書です。

 内容に入る前に、今の自分の状況を語ると実は今、凄く人生が
楽しいんですよね(笑)ちょっと自慢になってしまいますが、ラン
ニングを初め、ウェイトが落ちてきて、久々に会う人会う人に
「痩せた?」と言われます。コレだけでも嬉しいのですが、
ランニングを始めて以来、すこぶる体調が良く、殆ど風邪すら
ひかず、夜もぐっすり眠れています。朝が早いので22時を過ぎる
と眠くなってしまうのが玉に瑕ですが(笑)

 また、ストレスを受けやすい仕事であるのは間違いないので
すが、割と早く帰れる環境なので、帰宅後に走りに行ったり、
家族との時間をもったり、英語学習などの趣味に生かす時間が
あるということで休養も十分にとれているのです。だから、その
日に嫌なことがあっても、そうした日は無理にでも走ることに
よってすこーんとそのストレスとなる原因を忘れることができま
す。少なくとも走っている間は殆ど考えずみ済みます。

 これが、人生が充実している原因なんだなと漠然と考えて
いたのですが、本書の第6章究極の「苦しい」解消法を読んで
驚きました。

 どのような原因に対しても効果的な方法として、以下があげられ
ています。
1.睡眠:6時間以上
2.運動:週2回、1時間以上の有酸素運動
3.休養:2時間のリラックスタイム、入浴、シャワー、マッサージ、
     ストレッチ、音楽、アロマなど

 まさに自分自身、この解消法を実践していました。科学的に認め
られた方法なんだなと。こうした実践できる方法を本書からは効率
的に学ぶことができます。そして、その方法論は是非とも絶望に
うちひしがれている人にこそ試してもらいたい。そんな気持ちを
強く持ちました。

 年間3万人以上の人が自ら命を絶つこの国。

 そうした状況に一石を投じることができる可能性を本書からは
感じました。是非読んでみてください。

著者紹介:
樺沢 紫苑
精神科医・作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒業。
同大医学部神経精神医学教室に入局。大学病院、総合病院、単科精神病院
など北海道内の8病院に勤務する。2004年から米国シカゴのイリノイ大学に
3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。帰国後、東京にて樺沢
心理学研究所を設立

まとめると:

<苦しいのは脳内物質のせいだ!>


※この記事はアメブロでもアップしています。





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Last updated  2011.11.08 21:33:48
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